上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

システムのための労働

相変わらず仕事のモチベーションは低調。資本主義の世の中を呪うようになっている。恐らく、手触り感のない仕事というか、「顧客のために」働いているのではなく、「社内の偉い人のために」「国家機関のために」、もっと言えば、「制度のために」「システム…

どこか遠いところで

気が付いたら3月が終わっていた。1月に1回くらいは何か書こう、と思っていたが、ここのことを思い出さないまま3月が終わってしまった。確かに仕事もプライベートも忙しかったが、状況は2月から変わっていない。仕事に関しては、一時期ほどではないにしても違…

誰のための仕事、何のための仕事

昔から、人の意を汲むことを叩きこまれて育ってきたことに、先ほど風呂に入っていて気が付いた。中学受験、大学受験から、一貫してそれを教わって実践している。試験問題を解くこととは、出題者の意図をくみ取り、求めているキーワードを配置して、求めてい…

仕事、プライベート

プライベートはだいぶ上向いている。それと反比例するように、仕事の方がどんどんマイナスの方向に向かっている。入社してからもうすぐ14年になろうとしているが、過去のブログを見返してみると、仕事に関しては一貫して一定の疑問を持ちながら働いている、…

2022の滑り出し

海外出張に行った。久しぶりに海外の空気を吸ったが、住んでいた3年前からは同じようでいて、変わっているところもあった。コロナの影響が大きく出ているのだろうが、変わらないものなんてなくて、日々、色々なものは移ろいゆく。帰国後、隔離期間の6日間は…

働く意味

未だに、働くことの意味だとか、何のために働くのだとか、そういうことを考えている。もう間もなく13年が経とうとしているのにね。未だに。最近会社で内向きの論理でしか仕事をしていなくて、誰のための仕事であるかを見失いかけている。率直に言って、仕事…

ほしいものリスト

緊急事態宣言が終わってから、飲み会が徐々に増加し、それとともに交際費の支出もだんだんと増えている。それとともに、購入欲がいったん落ち着いている。相変わらずゴルフ関係の支出は多かったが、それ以外ほとんど買っていない気がする‥。前回。 前回から…

リハビリテーション、バランス

徐々に、人と会うことや、出歩くことを再開している。外で食べるご飯や、人と飲むお酒がどれだけ美味しいかということを思いだす作業をしている。と同時に、こうした人の触れ合いがどれだけ大事だったかということも、思い出している。久々に飲むお酒に胃腸…

生活変容

コロナ禍で、暮らしそのものにも変容が出ている。英会話のオンラインレッスンをして、たまにランニングに行くか、ゴルフの練習に行くか、月に1回くらいラウンドに行くような日々。たまに友人とオンラインでマージャン。休日土日共に精力的に出かけるような習…

運と縁とタイミング

世界的な疫病の流行のせいで、相変わらず外出が制限されている日々が続いている。人生は色々な運と縁とタイミングから成り立っているとすれば、これもきっとその一環なんだろう。社会人生活12年間を、別の会社に所属してずっと東京で暮らしていれば、それは…

無観客五輪

オリンピックが終わった。本来なら外国人で溢れていたはずの街中には、いつも通りの日常があるだけ。バブル方式に閉じ込められた画面の向こう側で、画面を通してお祭りが終わってしまった。きっと、街中が外国人で溢れていたら、内向きな日本人にとっては凄…

現実逃避

未だに、思い通りにならない現実から逃げ出したくなることがある。思い通りにならない状況を、自責にするか他責にするかで気分への影響は随分変わる。残念ながら私は自責にする傾向が強いため、未だに「なんでこんなことをしているんだろう」と思いながら気…

ほしいものリスト

コロナ禍で昨年はほとんど服を買っていなかったことに絶望した。緊急事態宣言下ではあるが、夏服を断捨離するとともに、少しずつ買い始めている。前回。 前回から買ったもの 半年が経っている‥。ゴルフ用品を相変わらず少しずつ買い足している。 ドライバー(…

責任

プライベートもビジネスも、この歳になっても未だに責任を恐れているのだという事実に気がつき、焦りを覚えている。責任の所在が明確でないことは、日本的大企業の1つの悪い点だと思っている。チームとして、上司が言うがままになんとなく目の前のタスクをこ…

「正答」

なんだか思う通りに物事が進まないときって、昔は人と会って話したり、酒を飲んで発散していた気がするけれど、時節柄、それができない状態が続いている。けれども、歳を重ねてきたせいで、そんな状態であっても「そんなものかぁ」で温度が低く済ませられる…

理想と現実

人生とは理想通りにならないのは常で、それを、それでも自分を信じて迷わずに進み続けるとか(ゆず『栄光への架橋』)、それぞれ違うんだからいいじゃんって比較することをやめて受け入れるとか(槇原敬之『世界に一つだけの花』)、まあ仕方ないかって諦めなが…

過去の焼き直し

30余年も生きていると、過去の経験の応用で対処できることが多くなってくる。生活の中に新鮮味を感じることがなく、過去の焼き直しで日々が過ぎている感じがある。前はあんなことやったな、今度はこうしよう、みたいな感じで、なんとなく日々は過ぎていくし…

35回目の新年

今年も新年が明けた。ステータス的には変わらないまま、また今年も同じように年を重ねている。一方で周りは着実に進んでいっており、年老いた両親もまた1つ歳を重ねたし、兄の子供もまた1つずつ学年が上がっている。従姉弟は2人とも結婚した。2020年はコロナ…

ほしいものリスト

今まで多少の不便さを感じながらもそれなりに済ませてきたものが、新しくいいものに買い替えることにより一気にQOLが上がる、という経験がいくつかあった。さらに、「良いものを買った結果、これまでやらなかったことをやるようになった」(=さっさと買えば…

まだ、間に合いますか。

年老いていく親を見て、子育てに追われる同期を見て、全く変化のない休日の過ごし方を見て、合理的で責任感ある仕事に取り組んでいる友人を見て、実感のないまま上がっていく肩書を見て、何のためにやるのかもわからないまま一向に成果の出ない仕事を見て、…

精神的停滞期

世の中の状態は少しずつでも良くなってきているのかもしれないが、私の精神上はどんどん後ろ向き度が増している。働くってどういうことだっけ?とか、これ何のためにやってるんだっけ?とか、色々なもやもやが頭の中に沸き起こっては通り過ぎていく。仕事も…

ブルシット・ジョブ

ようやく邦訳が発売されたので、読んだ。まだ1回だけだが、よりよい理解のためにはもう何回か読まなければならないかもしれない。ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論作者:デヴィッド・グレーバー発売日: 2020/07/30メディア: 単行本1回読んでみ…

覚悟

覚悟が足らん、みたいなことはこれまでに幾度となく書いてきている。歳を取ったらなんとなく覚悟みたいなものが出来るのかなぁ、と思いながらここまで生きてきたけれど、未だにそんな気配は見えやしない。なんだか、大学生くらいのメンタリティのまま、ずる…

配られたカード

なんとなく思ってたのと違う方向に行っている、みたいなことを前に書いた。でもよく考えると必ずしも私の人生は思った通りのことばかりでもなくて、進学先の決定にだって、サークルの決定にだって、就職先の決定にだって色々と自分の意志と実力以外の運要素…

(後ろ向きに)変化の少ない毎日

コロナの影響により、家と職場を往復する生活になっている。たまの知人とのオンライン飲み会。新しい人とほとんど会っていない。以前は飲み会なりなんなりで、新しい人と会う機会があったけれど、最近飲み会がないせいで新しい人と知り合う機会がほとんどな…

耳障りのいい言葉

最近会社の採用担当に指定されていて、学生からの質問を受けることがちょくちょくある。OB訪問もよく受ける。そんなとき、すらすらとよどみなく前向きな回答が自分の口から出てくることに驚く。物事には何事にも両面あると思っていて、言い方によってプラス…

オンラインGW

在宅慫慂下のGWが終わろうとしている。どこにも行けないGWだった。オンラインでランチ。オンラインでお茶。オンラインで飲み会。残りの時間はテレビを見たり、本を読んだり。人と会うとそこはかとなく虚しさ、寂しさが募るのが過去のGWの常だったが、人と会…

ぼんやりとした「こうじゃない」感

年明けからのぎっくり腰と肩こりはマットレスが良かったのかストレッチポールが良かったのか、とりあえずは改善している。ただ、代わりに咳が出るようになり、まもなく3週間になろうとしている。倦怠感や熱の症状はないため、ずっと家から出ない生活を続けて…

登るための努力、落ちないための努力

これまでの人生でしてきたことが自分を少しでも高い位置に引き上げることだとしたら、これからの人生でしていくことは自分を少しでもずり落ちずにいるためにすることなのかもしれないとここのところなんとなく考えている(いつになっても成長する気持ちを持ち…

負けが込んでいる(その2)

うまくいかない→ストレスたまる→うまくいかないのは過去の自分のせい→自己嫌悪→余計ストレスたまる→うまくいかないことがもっと気になる→(最初に戻る)の負のスパイラルに未だにはまっている。もしかしたらうまくいっていることもそれなりには多いのかもしれ…