上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

(後ろ向きに)変化の少ない毎日

コロナの影響により、家と職場を往復する生活になっている。たまの知人とのオンライン飲み会。

新しい人とほとんど会っていない。以前は飲み会なりなんなりで、新しい人と会う機会があったけれど、最近飲み会がないせいで新しい人と知り合う機会がほとんどなくなっている。当然、面白くない。変わり映えのしない日々。1日誰とも会話しない日も多くなった。

仕事も今の職場に来てから1年が経った。仕事の内容が変わり、足の長いプロジェクトにアサインされた。後ろ向きで、達成感の得難いプロジェクト。日々のカタルシスが得難く、個人としても、会社としても前に進んでいる感じはない。

世の中の状況も、あまり明るい状況とは言えない。緊急事態宣言が出た前回の感染拡大時にはなんとなく皆が同じ方向を向いていたような気がするけれど、今回はそれぞれが違う方向を向いてしまっているように思える。長く続いている苦境にだんだん皆が耐え切れなくなっており、不十分なデータのもとでそれぞれがそれぞれの主張を始めてしまっているように見える。本来は納得できるデータを示して統制を取るのが政治の役目なのだろうけれど、どうにも説得力も統制力も感じられない。あるいはそんなものはないのかもしれない。

あまり明るい材料は身の回りにない。今はちょっと耐え時なのかもしれないけれど、耐えた先に待っているものは何なのだろうか。果たして、明るい未来は待っているのだろうか。