上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

人のふり見て…

同じ状況でも人によって捉え方は千差万別である。

飲み会の会話から何を感じるのかも人それぞれ。上司の愚痴、仕事の愚痴を言うのは簡単だし、人のそれに乗っかるのも簡単だ。単なる飲み会の戯言としてさらっと流してしまうのも簡単だ。自分には関係ないと思って聞き流すのも然り。しかし、それを言われる立場だったら。それを言ってる先輩がいたらどう対処するのか。自分がその状況に陥ったら。自分に照らし合わせてみると、背筋が寒くなる。あなたに何が出来ますか。あなたはホントに出来ますか。他人に対して投げられている言葉の向きを自分に向けてみると、跳ね返せる自信のない自分に気が付く。誰にだって、そういう部分はあると思うの。俺だって、自分のいないところで何言われてるかわかったもんじゃないよ。

色々考えても仕方のない部分は仕方がないんだけどさ、なんかこう、やっぱりそういうところで気付きは多いよね。気付いたときに直さないと、いつまで経っても直らない。

世の中の全ての人が自分と同じように考えるとは限らないし、世の中の全ての人が自分と違う考え方をするとは限らない。そのことを頭の片隅に置いて、他人の言葉に耳を傾けるべきである。

しかし明日には忘れてるんだろうなーきっと…。