上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

仕事、プライベート

プライベートはだいぶ上向いている。それと反比例するように、仕事の方がどんどんマイナスの方向に向かっている。

入社してからもうすぐ14年になろうとしているが、過去のブログを見返してみると、仕事に関しては一貫して一定の疑問を持ちながら働いている、ように見える。そうでないときもあったはずだが、少なくとも、ここに気持ちを書きたい気分になっているときは、仕事に対して疑念を持って対峙している。そして、今も。どんどん自分のしている仕事の意味が感じられなくなっている。

一方で、プライベートでは、ようやく自分の探してきた答えは間違っていなかった、と思えるようになってきている。色々と回り道はしたし、思うようにいかないことも多かったけれど、自らのこれまでの判断は間違っていなかった、とようやく言えるような気がしている。

この2つのことを鑑みたとき、今日、ふと、仕事の面に関しても、もっと自分の思うように生きたほうがいいのではないか?と思うようになった。色々と試行錯誤をしながらも自分の気持ちに素直になろうとした結果、プライベート面ではようやく上向いた結果が得られた。ということは、仕事の方でも、自分の気持ちに素直になることが大事なのかもしれない。このまま今の仕事を続けたいのかという気持ちについては、残念ながら疑念のほうが大きくなってきていることに、気が付いてしまった。今までずっとその気持ちを殺しながら、「もっといい面もある」と思うようにしてきたのだと思うのだけれど、別のもっといい選択肢が見つからないから、そのまま続けてきてしまっただけのことなんだと思う。選択肢を見つける努力もこれまでしていなかったのだ。ただ、その選択肢はおそらくすごく狭い。しっかりと目の前のことを考えない限りにおいては、おそらく今のままの選択肢のほうが「マシ」だという気はしている。

たぶん、自分のやりたいことではないけれど、外から見た自分の性格には向いている、ということなのだと思う。だから、これまで傍から見ると順調にやってくることが出来た。でも、それを続けている限り、自分の心は押し殺し続けている。きっといつか、破綻が来る気がしている。その前に、もう少し楽な道を見つけることが出来ないのだろうか。私はまだ、この先30年以上も仕事をしながら生きなければならない。

時期が今が良いのかは、おそらく別の話。もう少し踏ん張ってみて、自分の判断を明確にしてから、職を変えるという手もあるし、たぶんそのほうがいい。今、目の前に変化が待ち構えているのであれば、2つの大きな変化を、同じタイミングでする必要はない。今はまだ、耐えることが出来る。ただ、仕事面でのマイナスが、プライベートでのプラスに影響を与えないようにだけ、気を付けたい。そして、次なる動けるタイミングのために、出来る準備を進めることが大事なのかもしれない。機を待つ。

ここに書いていることも、気分が落ちているとき特有の一時的な気の迷いなのかもしれないが、そういう気持ちを持つだけでも、少し気持ちが楽になる気がする。人の顔色を、窺いすぎなんでしょうね。自らの信じる「まとも」を、もう少し追求してもいいのかもしれない。