上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

冬到来

今朝、寮から見た景色。

ついに、雪が降り始めました。昨晩から、週間予報はずっと雪模様。本格的に、冬になりそうです。と言っても、まだ風もなく、おとなしい降り方。実感は徐々に湧いてきたけれども、期待半分、不安半分、といったところが、正直な心境でしょうか。仕事でも、私生活でも。まだまだ、色々なことがあるのは、これから。

新しい職場で今日まで4日続けて働いてきました。まだ到底打ち解けられた気はしないけれど、既に3回の飲み会が行われ、顔と名前が一致する人の数は増えてきました。閉ざされた環境、これから冬になるとさらに、飲み会の数も増えてくることでしょう。聞いた話だと週5とかのときもあるらしい(笑)。下手すると仕事より多いし(笑)。4日間仕事をして、新しい職場にいる人たちの8割方、名前と顔が覚えられた気がします(小さな職場なので)。仕事のほうも、おおよそ流れみたいなものが見えてきました。まだイレギュラーな事態には遭遇していないのだけれども、最初のうちにこのような入りが出来たのは、ありがたいのかもしれない。相変わらず、最初に先行きに対する多大な不安を抱いた状態から入っていくのは僕の常だけれど、この不安が杞憂に終わることを願いながら、最初の日々を過ごしています。全くの不透明で、マイナスの妄想だけが膨らんでいこうとするのを懸命に抑えつけていた先行きは、実態が明らかになるにつれ、徐々にリアリティを持ったものとして、僕の頭の中に構築されてきました。最悪の事態が、ある程度の数をもったパターンとして、その形を徐々に確かなものにしながら頭の中に想定されてくる。最悪の事態だけ想定しておけば、おおよそのものごとはその範囲内に収まってくれる。そんなことを思いながら、懸命に頭の中で見積もりを描いていく作業が、おそらくは無意識に、続いています。それまでは、多少なりともこの不安な気持ちというのは、拭い去ることは出来ないことでしょう。これが担保となって、慎重な姿勢を作ってくれるのだけれど。

カーテンの裏側から漏れ出てくる空気が、とてもつめたい。とりあえず、冬の準備が完了していないので、今日からの2連休でこちらも何とか形にしようと思います。