上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

帰国後1か月

帰国して1か月が過ぎた。早くも日本の会社および職場の雰囲気には慣れつつある。仕事内容はわからないことも多いが、それは想定内。最初からすべてがわかることなどはない。

日本にいた旧知の知己やNY時代の友人とちらほら会ってはいるものの、早くも生活は落ち着きつつあり、あまり面白いことは起こらない。日本を出る前の、元の生活に戻り、早くもマンネリに染まりつつある。これといって特筆すべきものもない、つまらない30代独身男性の日常。何かが変わったかというと、会社の中での年次が多少上がり、会社の中での経験値が多少増えており、多少デカい顔をするようになったくらい。その立場をいいことになんとなく傲慢でがさつになっている自分がいるようで、気分が悪い。

アメリカに行って何かが変わったかというと、確かに変わった気もするが、それは劇的に何かよいことがあるという類の話ではなく、自分の中の引きだしが多少増えたとか、多少の自信がついただとか、その程度のことなのだと思う。結局、自分の中の駄目な部分は駄目なままだし、自分から積極的に動かないことには変わるものも変わらない。結局は、自分から何かを仕掛けないと、その成果は出てこない。入社10年、おそらくはそこが、問われている。

ただ、その発信源となる活力が自分の中に欠けているように感じるのは日本を出国する前と同じで、これは何とかしなければならないのだと思う。あるいはアメリカにいる時にはここは多少なりともあったような気もするので、日本の環境が悪いのか?新しい挑戦をすべきなのか?とも思うこともあるけれど。

うーん、何かが変わらないものか。。。(待ち受けの姿勢では残念ながら何も変わらない)