上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

謹賀新年2020

あけましておめでとうございます。3年ぶりの日本の正月。親戚一同が集まり穏やかな休日。

昨年は米国から日本へと帰国した1年だった。結局、後半戦の記憶がほとんどとなるけれど、総括するようなことも特にはなくて、ただ単純に日本の生活に順応しただけだった、ような気がする。前半は最後のアメリカ生活を楽しみ、後半は、日本で目の前の仕事をこなす日々。正直なところ、少しずつどこかには歩みを進めている気はするけれど、決して思うような先への進み方ではなくって、清濁飲み込んだ形でなおこれでも良いのかと自問自答しながら前に歩いていくような日々。完全に正しい方向に進んでいる気は正直なところあまりなくて、ただ、年齢的にも前に進まなければ置いていかれるだけなので、とりあえず方向がわからないまま、歩みだけを前に進めているような状態。焦りが先行していた感は否めない。本当に私は正しい方向に向かっているのでしょうか?誰かに冷静な目から判断してほしい、そんな一年。及第点を与えられるかと言われるとそんなことはなくて、思う通りにならなかったことの方が多かった、正しいのかわからないある特定の方向に向かう敷かれたレールに載ってしまっていた、それでもなお、正しいという確証が持てないままでも進むことしかできなかったし、進まない恐怖よりとりあえずでも進んでいることによって気を紛らわせている、そんな状況だったのかもしれない、と思う。

今年はどんな年にすれば良いのでしょうか。昨年までの年と同じような一年にするのは簡単だけれど、そうではない前向きな、わかりやすい結果がほしい一年。今年度だけで同期が3人辞めた。お前は本当にそのままでいいのか?何がしたいのか、もう一度根底からゼロベースで考え直す、もしかしたらそんなタイミングなのかもしれない。自分自身を騙すことなく、しっかりと向き合うべき一年なのかも知れない。あなたは何がしたいんでしょうか?

酒飲んでも 飲んでもなお一人

清く正しく、強く生きます。なんか言葉だけが空回りしていて虚しくなるけれど、結局最低限これ以上の結果を何を望むというのか。既に、周回遅れの世の中で。