上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

期待

どうせこれまでの何十回の合コンと同じように、合コンなんぞ行ってもその先に発展しないであろうことはわかっているのだけれど、それでもなお、急遽降ってきた(単なる説明のための資料作りというこの上なく非生産的な)仕事でブッチしなければならなくなった合コンを悔しく思うのは何故なのか。そこに、(限りなくゼロに近いけれどそれでもなお)得られるかもしれなかった未来に期待する故なのか。

期待は期待のままであるときが一番美しい。現実になった瞬間、いとも簡単にそれまで築いてきたものは崩れ去る。どうせ崩れるのであれば、期待なんぞは抱かない方がよい。

未来なんか知るかよ。