効果のない自己嫌悪

年末年始の9連休があっという間に終わった。本日、出勤初日。疲れた。

今年の年末年始は久々に日本で過ごした年末年始だったけれど、今まで見て見ぬふりをしてきたツケが一気に回ってきたような気がした。自分の弱いところ、嫌なところが次々と出てきた。ひとしきり、久しぶりの自己嫌悪を味わっている。なんだか情けない感じ。2016年の元旦に「覚悟と責任」とか言ってから丸4年が過ぎているけれど、結局覚悟と責任を持たずにのうのうと生きてきた結果がなるほど今なのだなぁ、と思っている。結構、がっかりしている。自分に。

アメリカで過ごした3年間を否定するつもりは毛頭ないし、あれはあれですごく良い経験になったけれど、その一方で、やはり変えずに見て見ぬふりをし続けてきた、ふたをしてどこかにしまっておいたものというのは確実にあった。きっと、それはアメリカ生活では必要とされなかったもの。それが日本に帰ってきてから、それなりに忙しい毎日の中で、再び露わになっている。なんとなくそんな感じ。

このままでいくと、やはり2020年も、「ちゃんと生きる」「正しく生きる」「覚悟と責任」みたいなものをきっと年始に掲げることになるのだけれど、それも、そのうち忘れて見て見ぬふりをし続けてしまうのだろうと思う。たぶん、そういうことじゃないんじゃない？こういう風にひとしきり自己嫌悪して反省した気になって、なんだかんだ直そうとしていないから同じことばっかり繰り返している。そんな現状から、いつ脱却できるのでしょうか。脱却する気はあるのでしょうか。

そろそろ、いい歳ですよ。いい加減、現実を見ないと。やらなきゃ意味ないよ。