上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

お蔵入り

最近ここには書けない事柄が多くなってきた。ばーっと思いついたことを適当に並べるけれど、結局テキストに貼り付けて、フォルダの中に放り込んでおくことが多い。お蔵入り文章の墓場。

けれども、昔と違って、それは決して自分の調子が悪いということではない*1。他人が絡んでくることを考慮すると、書けないことが多い、ということだ。一番最初に書いた日のきまりごと。他人に気を揉ませるような結果に陥ってはいけない。自分ひとりで生きているんなら全然いいけれど、人間は他の人との関係の中で生きているんだ。他の人が見て、「え、これって、どうなの??」って思わせるようなことは書いちゃいけないと思う。そのことで気分を害する人間がいてはいけないし、害する、とまでは言わなくても、首をひねるような内容は書かないほうがいいと思うんだ。それだけのこと。

大半の人にとっては別になんでもないことかもしれないけれど、1人でも何か感じ取ることがある場合には、やめたほうがいいからね。少数者にこそ、注意を払うべきである。おそらく、墓場行きになった文章は、別にどうとも思わない文章なんだと思う。けれども、どのように解釈されるかわからない、という可能性を常に秘めているということ。自分はそういうつもりで書いてなくても、別の解釈をされる可能性がある。その結果、負の感情を引き起こしてしまったら、申し訳ないでしょう??という話。そのことによって生み出される必要のなかった負が生まれるのならば、何もしないほうが良い。マイナスを生み出すよりはゼロのままのほうが良い。結局は毎回そこに行き着く。

文章にすると、後に残るからね。何回でも、見返すことが出来る。

それでもそういうことを突き詰めていくと何も書けなくなってしまうから、ある程度のところで踏ん切りをつける必要はあるのだけれど。何を考えているかわからない人のことばっかり推測していたところで、結局はただの推測であり、がんじがらめに自分で自分を縛ってしまうのだけれど。その辺のバランスは大事だ。本当は、これだって、書かないほうが良いのかもしれないけれどね(笑)。

*1:精神状態もおそらく何らかの形ではそれに作用しているのだとは思うけれど、マイナスの形ではない。