上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

平和ボケ

最近物を取り落とすことはなくなったが、昨日今日とやたら口の中を噛む。痛い。相変わらずの不注意ぶり。意識がどこかに行ってしまっているのだろうか。戻ってこーい。

ぼんやりしているという点では、普段の生活のなかにもそれを散見できる。イマイチ集中力がない。シナプスがつながっている気がしない。ここしばらく、しゃきっとした感覚を見失っているようだ。天気のせい、気温のせい、ということにしておきたい気もするけれど、あまり緊張感のない毎日のせいでもあるんだろうな。外部からの要請がないと、俺の脳内の中枢機関は本来の力を出してくれないみたいだ。他力本願。

そういう時って、顔全体もなんとなく弛緩しているのだろうか。鏡の前で歯を磨きながら、そんなことを思う。

けれど、裏を返せば、それだけ平和な毎日である、ということでもある。外的な脅威は見あたらず、マイペースに、気儘な生活を過ごしている。マイペースすぎる分、若干、自己完結しすぎている感は否めないが。思考がマイナスのスパイラルに陥っているわけではないので、その点は悪くない。評価できる。

要するに、平和ボケなんだな。メリハリをつけろということなのだろうか。人生メリハリ。

ホント、切羽詰まった時のために、時間を貯金しておきたいものだ。残念。