惰性、日常、トンネル

いつもの同期3人で中華屋に入った。3人が3人とも、状況が好転する気配はなく、まだまだトンネルは長そうだ、という結論に達した。何かいいことねえの、って。結局合コンの話とかくだらない話ばっかりして、帰ってきた。相変わらずの日常。幾度となくだらだらと繰り返してきた会話。変わらない風景。あんかけ焼きそばでさえ、美味しかった。いつものように。

昼はシャツとデニムで36000円散財。せいぜい10000円くらいしか使わない予定だったのに、サイズ感がぴったりのデニムに遭遇してしまったのが運の尽き。細身の人間はワンチャン逃すと次のチャンスはなかなか来ない。こんなこと言ってるから、いつまで経っても貯金が出来ない。今更そんなに私服着る場も、着る機会もないのに。モノだけ増やして満足して、どうするんだろうね。多分、そのうち体型変わって着れなくなるのに。買い物で欲求を昇華したところで、それは一時的なもので現実は何も変わらないのはわかっちゃいるんだけど。金さえ払えば解消される類いの欲求は、どうだっていい。

そんなこんなで休日が終わった。あってもなくても将来には全く影響を及ぼさない休日。むしろないほうが良かったくらいなんじゃないか。ほら、お金も貯まるし。ホントどうでもいい。また明日から、いつもの日常が始まる。今年度も、あと1週間で終わる。この4年間、何をしてきたと言うのだろう。結局何も変わっていやしない。自分から動かなければ、状況は何も変わらない。

清く正しく、今年の目標が鼻で笑う。