卓球

5年ぶりくらいに高校の合宿に行った。片道5時間くらいかけて。

夜のミーティングがなくなっていたり(ミーティング面倒だし、それだったら夜練長めにやったら、っていうことらしい)、試合中座っている現役生が居たり(俺らの頃はそんなことしてたらすげー怒られたもんだけど)、試合で負けた後のOBトレがなくなっていたり(現役時代には嫌で嫌で仕方なかったんだけど)、夜のOBの交流飲み会が小規模になっていたり(昔はOB全員参加でやっていた気がするんだけどな…)、私より上のOBで泊まりに来る人がいなかったり(自分が一番上って、なんか変な感じ)と、なんだかずいぶん変わっていた。なんていうか、だいぶ、ドライになっていた感じがする。今の高校生って、麻雀するのもいないんだって。

でも変わりゆくのは当然のことで、なんだか、こうやって昔と比較する事自体が年とった証拠なんだな、って思った。そして、口うるさいOBなり年寄なりっていうのは、こうやって出来上がっていくんだな、と。結局私自身は今回の合宿では何も言わなかったけど、それって自分のエゴでしかない。誰かのためじゃなくって、自分がどうしたいか、の話でしょ。そう思っている時点で既にその域に足を踏み入れつつある、っていうことである。そのことに気がついて、なんだか悲しくなった。

卓球のレベル自体は相当上がっていて、特に中学生を中心に元気がいいのがたくさんいて頼もしかった。およそ私が高校時代くらいにようやく出来るようになったプレーを当たり前のように中2がしていて、すげーな、と思った。簡単にムービーが見れるようになったりだとか、っていう環境の変化ももちろんあるんだろうけれど、最近の指導がきっとうまくいっているんでしょう。強い先輩がいて、あんな風になりたいって言って後輩が育って、っていういい流れが出来ているんだと思う。組織ってそうやって変化しながら栄枯盛衰していくもんなんでしょう。特に、入れ替わりの激しい中学高校なんていうところでは。

トーナメントの戦績は戦績は団体1敗、ダブルス2勝1敗(ベスト4)、シングルス1勝1敗。夜練の非公式試合は3勝。相変わらず、本番に弱い。勝てる相手に3試合落とした。しかも、全部自分の自滅。課題はわかっている。フォア側でラリーを続けられるようにしなきゃならない。安定感がなさすぎる。でも、直す時間はないんだろうな。残念ながら。一緒にダブルス組んでくれた後輩の足を引っ張ったのがすげー悔しかった。せっかく組みたいって言ってくれたのに、何やってんだろ、って思った。申し訳なくって。なんか最近、期待に応えられないことが多すぎてちょっとへこんでいたけれど、なんか今回もそう思った。

足腰を中心に酷い筋肉痛。今日の午後なんか、正直筋肉痛のせいでだいぶプレーに妨げが出ていたように思える。やっぱり普段から動かしていないと、全然動けなくなっていくものなんですね…。あと、腰が痛い。来週部長とゴルフ行くことになってるんだけど、大丈夫なのかしら…。

夏も出来れば行きたいものですね。夏ならば、もっと近いし。