上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

下駄

同じ行為をするにしても、イケメンがやるときゃーかっこいーってなるけどブサメンがやるとなにそれきもーいになることってきっといっぱいありますよね。ブサメンはそこんとこはき違えないようにふるまわなきゃいけないし、逆にイケメンならこれやっても許されるでしょ感があるので比較的何でもできるのである(ちょっと偏見入ってるけど)。出来ることの幅が違うのだ。だから、結局イケメン有利説はゆるがないのである。最初っから下駄履いてるみたいなもんだ。その辺の「これやっても許されるでしょ感」の境目を分かっていて、敢えてうまく使っているイケメン見ると敵わねえなぁ、って思いますね。キムタクとかそれに近いと思うけど。そういう人って、もともと生来的にイケメンで育ってる可能性が高いから、たぶん無意識のうちに体に染みついてるんだと思うけど。

そのことに文句を言っていても生まれ持ったものは仕方がないので、少しでも見た目に気を使って「この人ならこれやっても許されるでしょ感」の領域を増やしていき、出来ること(もしくは許されること)を地道に増やしていくのが凡人に生まれ育った身に出来ることである。昔ある先輩が言っていたのだけれど、「色々駆け引きとか考える時間があったら、まずは見た目を整えろ」ってことですね。身もふたもないと言われてしまうかもしれないけれど、ひどくもっともな正論であると私は思う。生まれ持ったもののせいにして最低限のそういうこともしないで文句言うんじゃなくて、言うのであれば最低限出来ることを全てしてからその上で文句を言え。じゃなきゃ文句言うな。世の中とはそういうことである。きっと。個人的には、最初にがつっとイメージを植え付けてしまえば出来ることの幅はある程度徐々に徐々に広げられるんじゃないかと思っていて、やり方次第ではある程度太刀打ちできるところまではいけるんじゃないかと踏んでいるのだけれど。だから第一印象をどういう風に作るかが大事なのである。え、打算的だって?いやいや。

ちなみに逆もまた然りで、結局なんだかんだ言ってかわいい子は何しても許されるのでうわなにをするやめ