蒲原祭り

さて、今日は、もっと新潟に染まるべく、20時に仕事が終わった後、ともだちに唐突に電話して一緒に「蒲原祭り」に行ってきました。

蒲原祭りというのは、新潟市内で毎年行われるお祭りなのですが、農業の神様を祀っている蒲原神社でその年の豊凶を占う神事が行われる祭りです。どちらかというと、祭り自体よりも出店が有名なのかな、1km近く、400店とも700店ともいわれる出店が所狭しと並びます。曜日のめぐり合わせに関係なく、毎年6月の30日から7月の2日にかけて3日間行われます。昔は4日間やっていたらしい。詳しくはググって。

噂には聞いていたのだけれど、今日ちょうどそこが地元の職場のおっさんとその話で盛り上がって、「じゃあ仕事終わってから行ってきますわー！」みたいな感じで行ってまいりました(笑)。

出店ってすげー久々だった気がするのだけれど、懐かしかった。神社に近いところは射的とかお化け屋敷とかがあって、射的やったけどあえなく敗戦。オトナになってからやれば多少はうまく落とせんのかなとも思ったけど、うまくできてるね、あれ(笑)。型抜きもやろうとしたけれど、行った時間が遅すぎて閉店してしまいました。さすがに1kmくらい延々と出店が出てると結構かぶってたりもするんだけど、昔はなかったのに最近出てきた出店として、ケバブとか多いよね。トルコアイスとか。お好み焼きも、広島風が随分増えた気がする。また、新顔としてぷよぷよすくいとかあって新鮮でした。逆に、ソースせんべいとかは最近見ない気がする。結構好きだったんだけど。一番並んでいた出店は、やはりぽっぽ焼きの出店でした。30人くらい並んでた。さすが新潟のソウルフード、恐るべし。

御託宣、という、豊凶を占う神事にちょうど間に合ったから見てきたのだけれど、今年の結果は「五穀八分の作水あり」だそうです。去年と一緒だ、って、後ろで見てた人が言ってた。豊凶を占う神事っていうから、亀の甲羅に焼けた針を打ってその割れ方を見るみたいなそういうのやるのかなーとか思ってたけど(笑)、実際はリアルおみくじでした。お浄めとかやったのちに、銀の筒振って、そこから出てきた棒に書いてある文字を読む、というもの。今年は悪くないみたいだね。そのあと、実りある1年になりますように、って、お祈りして帰ってきました。

お祭りって久々に行ったけどやっぱりテンションあがるよね。特に、夜の出店の雰囲気とか最高。ちょっと蒸し暑かったけど、疲れた体に鞭打って出歩いて正解、でした。これから新潟はいよいよ花火のシーズンを迎えるけれど、今年は何回行けるのかな…。