個人的な意見

今休憩室でたまたまテレビつけたら国会中継やってんだけど、国会中継って、なんであんな重箱の隅ばかりつついているんだろう。どうでもいい質問に見えたり、質問に関係ない余計な言葉に見えるものも多いし。過去を掘り返した揚げ足取りよりも、もっと色々必要とされている本質的、建設的な行動があると思うのだけれど。まぁ、会議というのは往々にしてそうなりがちだし、何が本質かなんてのは結局価値観の問題だから、わからないけれども…。それに、実際やるのは難しいのもわかってはいる。批評家になるのは簡単だけれども、行動に移すのはそう簡単な話ではない。本質を見極めるのは非常に難しい話なのだ。特に当事者、真っ只中にいる者にとっては。じゃあお前やってみろ、って言われて、すぐ出来る話でもない。

そんなことはどうでも良くって*1、これを踏まえて結局テレビの前にいる私がすべき(出来る)ことは、ただ単に批判を言うだけ言ってスッキリすることではなく、人のフリ見て自分なりに咀嚼して我がフリ直すことである。私が国会に出る機会は恐らくないけれど、例えば人前で意思決定をする、とか、そういう場面に置き換えて抽象化して抽出することは可能なのだ。それが、ヒトである私がすべきことなのではないだろうか。

揚げ足取りばっかしてると、縮こまって何も出来なくなっちゃうよ。顔色伺ってばっかで。必要でないところに労力を割かねばならない分、本質が削り取られるしね…

*1:ホントはどうでも良くない気もするけれども