上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

ひとづきあい

今日はたまたま通り道だったので、実習中2週間くらいお世話になった前の前の職場にちょっと顔を出して挨拶してきた。30分くらい顔を出して話してくるだけのつもりが、結局色々なところに挨拶して話していたら、2時間経ってしまった(昼まで御馳走になってしまった)。たった実習で2週間いただけなのに、ちょっと行ったら自分も顔を覚えていてもらっていたし、意外と自分も向こうの顔を覚えていて、「おひさしぶりー」なんつって、色々話せるものだった。これから先どこでまた顔を合わせるかわからないけれど、どこかで一緒に仕事をすることになった時に、例えば何か頼みごとをするとかなったときに、自分のことを少しでも知ってもらえているか否かでやりやすさは段違いに変わってくるのだと思う。人のつながりは実に大切だ。たぶん、それを実感するのはこれからもっともっと先のことなのだろうけれども。

先日暇だったのでふと思い立って調べてみたら、ケータイに同期のアドレスが81人も入っていた。81って、良く考えると凄い数字である。同じ系統で採用された人の数が40人、残りはこっちに配属されてからの同期。ちなみに先輩は23人。ケータイに入っているプライベートなアドレスだけでこれくらいあるのだから、仕事でお世話になっている人を含めればおそらく200は下らないだろう(会った時に自分のことを認識してくれて、スムーズに話が進む、ということで言うならば)。アバウトな概算だから、もっともっと多いのかもしれない。大学の頃は新歓といってもせいぜい40人くらい覚えれば済んだけれど、桁が圧倒的に違う。

幸いにも、自分は名前が特徴的なおかげで人に名前を覚えてもらいやすい。これは最近になって思うけれど、相当に親に感謝すべき事柄である。名前を覚えてもらえるって、実にありがたいことだと最近よく思う。残念ながら、自分が記憶力に限界があるせいで、向こうが名前を覚えてくれていても自分が名前を覚えていないことがあって、そういうとき凄く申し訳なく思うのだけれども‥。