上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

諸行無常の世の中で

帰宅途中の各駅停車の中から更新。

最近思うのが、新たな世界に飛び込んだ時に、「自分の可能性」を先に感じる人と、「自分の限界」を先に感じる人がいるということ。

前者はポジティブな人、後者はネガティブな人、という分類もできるかと思われるが、前者のほうが大抵の場合において大きなことを為し得ると思う。得てして、前者のほうが得るものも大きいでしょうね。

得るものが少なきものは失うものも少ない。それは本当なのでしょうか。小さな失いにばかり目が行く一方で、気がつくととても大きなものを失っていることは、ないのでしょうか。本来得られるはずだったものが、得られないなんてことも。

「よじ登ろうとしない者は、また、落ちることもない。」そんな格言が昔高校に通っていたころ、駅から見えるLEDにいつも流れていました。確かに、落ちることはないかもしれない。けれども、その人は、今いる場所から一生動くことができない。

変化を恐れていては、何物をも掴めない。たとえそのときは失敗だったと感じたとしても、長期的な視野で見ればそれは成功の元となる。その目で見れば、ネガティブな事柄なんて、世の中には1つも転がっていないのです。

積極的な姿勢が、この世の中では求められそうです。どうやら。