上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

2週間の総括的記事。

ああやっと色々な出来事を評価する時間が持てる。それでもまだ短いけれど…。合宿が終わってから連日イベント、イベントで息つく間もなくあっという間に2週間が過ぎていったのだけれど。3時間ちょっとでまとめて2つ強引にコメントを付したので、ちょっと乱暴なところがあるかもしれない。

ここのところの日々を一言で言えば、「感謝」ですね。書いてみてわかったけれど、本当にこれまで御世話になったあらゆる方面の人とこの2週間くらいに色々なことをしてきた。そういう意味で、非常に濃縮な2週間だったのだと思います。

合宿以降にどんなことがあったか、箇条書きで書き並べ、短いコメントを付していくと。。。

1.「学生でいられるうちに、ということで、テーマパークに2つ行ってきました。」

千葉にある夢の海と、富士の麓の絶叫系。楽しかったです。2時間並んだ挙句、あと3回待てば乗れるくらいのところで強風でFUJIYAMAが運行中止になったときはへこんだけれど…(笑)。卒業式で学生証を返却してしまったので、もう学生料金では行くことができない2箇所。

思い出作りって、結局そこで何をしたかももちろん大切だけれど、それ以上に大切なのは、一緒に行った人とそこでどんな会話をして、どんな思いを共有して、というところだと思うんだ。それが出来なければどこに行っても意味はないし、逆に言えばそれさえ出来ていればどこに行ったって意味がある。こういうテーマパークは、1つのアトラクションの待ち時間が長いから会話する時間が結構ある。そこでどんな話をしたか、たとえ詳しい内容を忘れてしまったとしても、そういう経験をした、っていうことさえ残っていれば、一生モノの財産になると思うのですよね。そういう意味で、非常に思い出深い1日になったと思います。学生生活の最後に。みんなでおそろのストラップ買って帰ってきました。

2.「祖母の喜寿祝もありました。」

従兄弟の家族と我が家の家族が集まり、祖母の喜寿祝。孫たち(=我々の世代)が徐々に就職していく中、休みが不規則だったりして、全員が集まる機会も、おそらく今後はなかなかないだろうと思います(なんだかんだ言って集まりそうな気もするけど)。

幼少の頃より毎年正月や夏休みには集まっていたけれど、こうして元気に、平和に、無事に、皆がこういう日を迎えられるのは、とても幸せなことですね。そのことにまず一番感謝すべきだと思います。そして、それぞれがそれぞれの方面に進み、新たな家族が増えたりしているけれど、結局「家族」なり、「親戚」なりで共有している何かというのが確実にあり、それが変わらずに保持されているというのも、非常に有難いこと。普段は当たり前のように感じているけれど、決して、当たり前なんかではない。こういう節目節目に、感謝の念が呼び起こされます。

3.「サークルの追いコンもありました。」

50人という大所帯での追いコン。大きなサークルになったものです。後輩の皆様には念入りな準備と企画をしていただき、本当にありがとうございました。年々、これまでの経験を元に色々な蓄積がされていることによる質の向上が実感でき、非常に喜ばしいことだと思います。俺らの頃よりも全然素晴らしいことになっていました。

なんというか、感極まる的なのがなかなかない人間ですみませんという感じで、やはり客観的に一歩引いたところから俯瞰しているような気がして申し訳なかったのだけれど…(笑)。ホント、いつからこんな人間になっちゃったんでしょうね(><)。けれども、まだまだな部分ももちろんたくさんあるのだけれど、自分自身としても4年間で随分と成長したなという思いもあったし(昔は飲み会嫌いだったもんね笑)、サークルとしても4年間で随分と成長したなという思いを抱きました。そういう成長を振り返る1日になったのかな。

引退の日を迎えたときにはどんな気持ちになるのだろう、と思っていたのだけれど、結局、個人的には「サークルが自分の時よりもずっとずっと栄えた状態で引退の日を迎えられたこと」が一番嬉しかったのかもしれない。多分、そのことに自分のしてきたことの意味があるのだろうし、それはこれから先もずっとずっと続いていって欲しいとも思う(これから先引退する人が同じ思いを抱いて欲しい、という意味ではなく、ね)。そして、間違いなく言えるのは、こうして無事にサークルを存続させたまま引退できるというのが、サークル運営に携わって脈々とその襷をつなぎ、また、同じ時間を一緒にバレーしながら過ごした先輩、後輩の皆様のお陰だということ。公私共に、本当に御世話になりました。本当に、ありがとうございました。

4.「高校の同期と卓球して飲み会してきました。」

これはまぁ相変わらずな感じだったけど(笑)。体力不足が顕著でした。うーん、ちょっと前に卓球したのになぁ。

これからは会う機会もあんまりなくなるのかなと思いつつ、こっちもなんだかんだ言って会えるのかなと思いつつ。一緒に部活やってたのはもう5年も前のことになってしまったけれど、個性的なメンバーが揃っていて楽しかった。なんかそれらをつないでいたのが「卓球」だったっていうのが、凄く意外で面白い感じがした。またいつか卓球できたらいいな、これからも相変わらずな感じで会えれば良いなと思いながら帰ってきました。みんなと一緒だったけど(笑)。

5.「卒業式がありました。」

本郷で全体の学位授与式→駒場に移動して学部の学位授与式→教室に移動して分科の学位授与式と1日卒業式フルコースでした。後半に行くにつれだんだんくだけた感じになってきて面白かった。ホームに近づいてきた感じ。

総長の式辞で繰り返し強調されていた「本質を見抜く知」「他者を感じる力」「先頭に立つ勇気」。総長が挙げたこの3つだけが大事というわけではないが、この3つは、僕がこれまでの4年間を送る中で、特に重要だと感じてきた要素とも大いに重なるものである。もちろん、まだまだ発展途上ではあるけれど、大学での授業、学外活動を通して、僕はこれらのことに敏感に生活を送ってきたつもりだし、それはおそらくこれから先も一緒である。これまで書いてきた日記の中にも散らばっているだろう。総長の式辞は若干自分語りが多かった気もするし、色々考えが違うところもあったけれど(笑)、それでもこの3つには共感したところがあった。卒業生代表の答辞も自分の考え方と引き合わせながら、面白く聞かせていただきました(ここでもまた一歩引いてる…)。

結局こうして無事に卒業式の日を迎えられるのも、これまで御世話になった周りの全ての人びとのお陰なのは間違いない。先生方もそうだし、一緒に授業を受けてきた同級生もそうだし、もちろん両親や兄弟もそうだし…。こうやって何度も感謝の意ばかり述べているとなんだか凄い陳腐な感じになってしまって嫌なのだけれど、それだけ本当に色々な人に支えられて今があるということですね。

6.「御世話になったチームの方に、引退試合を企画していただきました。」

これまで主将として御世話になってきたチームの方が、引退試合を企画してくださり、招待してくださいました。

プレーヤー個人としても、そしてチームとしても、本当に御世話になりました。僕の今のバレーの基礎の部分にあるのは間違いないところ。当時の僕はいっぱいいっぱいだったかもしれないけれど、おそらく、あのときの経験があるからこそ、今がある。当時は理解できなかったけれど、後から理解できるようになったこともたくさんある。そんな感謝の気持ちを伝えようと思ったけれど、時間も短かったし、うまく伝えられなかったような気もする。プレー面も、対戦も多かったしチームを組んだのがいきなりだったので、残念ながら自分のプレーを見せられたとは言いがたいけれど、相手チームのプレースタイルとか全然変わってなくて、とても懐かしくて楽しかったです。

7.「高校の同窓会もありました。」

上記の引退試合に行っていた関係で二次会途中からの参加。残念ながら会えなかった人もいるけれど。けれども、久しく会っていなかった人にも会えて、こちらも楽しかったです。朝までカラオケでオールもいつもな感じ。

この4年間、何回も集まってきたけれど、ホントに当時のクラス50人って色々なメンバーがいたんだなぁ、という感じを受けました。集まる毎に毎回メンバーがちょっとずつ違ってて、今回もいつもと違う感じで面白かったです。昔はあまり話さなかったような人とも普通に会話して、むしろ卒業後に新たな気付きがあったりするあたりが「クラス」の持つ力なんだろうなぁ、と。このメンバーで集まることが出来るのも今後あと何回あるかわからないけれど、きっとこれも、これで終わりではなく形を変えながらもずっと続いていくものなのだと思う(意外と集まりそうな気もする)。あと、個人的には、そのとき話してた話で、相対主義とかに陥った挙句に行きつく先が結局「バランス」だって言ってたのが印象的だった。うーん、やっぱ、そうだよな。。。

そんな感じで、この2週間を過ごしてきたのでした。

ホント、1日も空きがなくって、毎日どっかに顔出してた気がする。家にいるときは荷造りとか4 月までにやらなきゃならない諸雑務をこなしてたから、ホントにこうした諸イベントを「振り返る」時間がなくって。振り返って評価する時間って、本当に大切だと思うんだ。特に今回は僕が卒業する立場だから、各々のイベントが集中したし、それらが持つ意味づけも参加者の中でも重いものになったけれど、こういうのって、然るべきときに振り返っておかないと、ずっと振り返ることが出来なくなってしまう。そのとき感じた思い、そのとき考えたことって、後になればなるほど薄れていってしまう。けれども、それを一度でもいいから、自分にとって何だったのか、ということを捉えなおすことによって、頭の中で整理して定着させられ、過去として未来に活かすことが出来るようになるのだ。字数の関係上ここでは限られた振り返り方しか出来なかったけれど、言外に広がる思いはここに書いた以上にもっともっとたくさんある。この2週間、いっぱいいっぱいで処理し切れなかったかもしれないけれど、4月以降、時々振り返るようなそんな2週間だったように思います。

以下、明日以降の予定。

8.「高校の部活の合宿に顔を出してきます。」

こちらも御世話になってきました。ホントに。これから先は行けるかわからないので(行けたら行くつもりだけど)、御世話になったOBの方々や後輩、顧問の先生に感謝を伝えてきたいと思います。

9.「サークルの追い出し試合があります。」

懐かしい顔ぶれと試合が出来るのも学生時代において最後の機会ですね。遅れは最小限に食い止めたい。イコール、上記の合宿のトーナメントではさっさと負けろってことになるんですけどね…(笑)。

10.「内定者飲みもあります。」

これは、これから御世話になるところですね。期待と不安の入り混じったような。

11.「最後の日くらいは丸1日空けておこうと思います。」

この日に学生生活の総括でもしようかしら。

こんな感じで、4月まで全力で駆け抜けようと思います。

まーもちろん、4月からも全力で駆け抜けるけどね!!

それでは。