上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

引退に際し

コメントを付した2件目。自分用に、ここにも書いたメッセージを転載しておくことにした。ちょっと調子乗った。頭が高い…。

先日の追いコンにおいては、大変御世話になりました。1期2期がまとまって引退するということで引退者も多く、さぞかし準備は大変だったことと思います。素晴らしい追いコンでした。本当に、ありがとうございました!

せっかくの機会なので、個人的なことは置いておいて、最後に、2期主将としてサークル運営に携わり、そして4年まで在籍した中で見えたものを書いてみようと思います。

SUNSET というサークルが出来てから5年が経ちました。5年というと長いような短いような気もしますが、まだまだ歴史は始まったばかりなのだと思います。5年間でサークルとして大きく成長した部分はたくさんあります。先日の追いコン1つを取っても、そのことを大きく感じました。しかし、サークルの成長はここで終わりではありません。サークルの運営面でも、バレーの技術面でも、チームとしてもっともっと成長の余地はあります。「SUNSET」は、さらなる可能性に挑戦して欲しい。これまで所属してきた人たちが為し得ず、私が在籍する間に達成できなかったことは多々ありますが、それを後進に希望として託したいと思います。

サークルに所属する個々人が出来ることというのはたくさんあるのですが、その中でも大事なことを敢えて1つ挙げるとすれば、それは「各々が自分に出来ることを考えてやる」ことなのだと思います。これは2年前に私が主将を退く際の五月祭コンパの席でも言ったことですが、サークル構成員各自が、自分に出来ることを少しでも何かやろう、ということを考えて行動を起こすことによって、サークルはいくらでも良いものになる可能性を秘めているといえます。与えられた仕事だけをやり、先代のコピー、真似を続けているだけでは、それ以上に良いものにはなりません。ですが、どれだけ小さなことでも、今あるものにさらに良いものをもたらそう、という意志を持つことが、サークルの成長につながり、また個人としての成長につながることなのだと思います。これは、係に就いている人だけの話ではありません。上級生から下級生まで、サークルに参加している人全員に言えることです。新人だからといって何も出来ないわけではありません。逆に、そういう機会が誰にでも与えられているのが、このSUNSETの素晴らしさなのではないかと思います。SUNSETというサークルは、このサークルに携わってきた人たちによるこのような小さな積み重ねの上に、ここまで成長してきました。それは、1期から5期まで、私が在籍した4年間を見ただけでも間違いないと言えます。

そして、だからこそ、これからもさらにそうした積み重ねを経て、このSUNSETが、もっともっと、良いサークルになっていって欲しいと思います。SUNSETは、この5年で、ひとまずサークル運営としては軌道に乗ったと言えるのではないかと、先日の追いコンで感じました。年々技術も向上し、運営も着実に安定したものへとなってきています。個人的なことを言えば、私にとって、おそらく、追いコンで一番嬉しく感じたことはそのことであるように思います。けれども、同時に、SUNSETにはサークルとしてまだまだ到達できる高みがあるのも事実なのではないかと思います。「定常化」は、これから先の発展の、スタート地点に過ぎません。これから先も、10年、20年とサークルが脈々と続き、更なる発展を遂げることを期待しつつ、その発展をこの目でリアルタイムに見ることが出来ないのは甚だ残念ではありますが、サークルを引退しようと思います。これからのチャンスは、3期以下全ての人の手に握られていますよ(笑)!

「時を経ても色あせない思い出と絆を作りたい」という理念の下、これから先も、素晴らしいサークルを作り上げていってください。

最後になりましたが、一緒にSUNSETでバレーをしてきた全ての人に、感謝を伝えたいと思います。サークルの運営、バレーの技術、そしてプライベートでの遊び。それら全てにおいて、先輩、同期、後輩、全ての人たちに本当に多くのことを教わり、一緒に頑張り、楽しい思い出を作らせて戴きました。皆さんがいなければ、今の私がないのは間違いありません。今考えても、最高に恵まれた4年間だったな、と思います。個人的なことはスペースや公平性の関係でここには敢えて書きませんでしたけれど、本当は伝えたいことがメチャメチャあります。こんな小さなスペースでは到底伝えきれないくらいの感謝でいっぱいです。本当に、ありがとうございました。