上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

昨日のまとめ

一応僕以外の来年から社会人になる人たちにとっても有益であろう事柄ばかりであるので、ここでまとめておく。業界によってもこれは異なるかもしれないし、理論的な面が強い職場に進むであろう方々にはあまり参考にならないかもしれないが、特に僕の行くであろう業界に近いところでは特にこの考え方は重要であろうと思う。おそらく、それを念頭においてこのような話をしてくれたものと思われる。

入社後1年目系

  • 1年目は新鮮な目で物事を見られるので、1年目の感覚を大切にしたい。2年目、3年目になると慣れてくるが、逆にそのせいで慣らされてしまって気がつかない部分がある(メモなどを取ると良い)。
  • 質問はしたほうが良い。些細なことで、こんなことを聞くのも…と感じられることでも、遠慮することはない。
  • 理不尽に感じられることでも、きっと将来何らかの形で還元される。理不尽に感じられることの裏には、何かしらの経緯がある(例えば、歴史的経緯であったり、個人的な不満であったり)。そうしたところが問題点として改善点につながる。
  • 挨拶は続けること。最初のうちは無視されたり取り合ってもらえなくても、続けることで次第に関係が変わってくる。そうした誠意を見せることが人間関係では大切。特に1年目は、挨拶をしっかりして、目の前のことに精一杯取り組むこと。

3年目〜系

  • 入社後3年の間に、その会社で生涯働く中で経験することを一通り経験する、という話がある。ある程度仕事がわかってきたな、という感覚を得るのはだいたい3年目くらいだろうか。
  • 20代は吸収する時期。30代はそれを自分の色で表現する時期。
  • 20代での失敗は恐れずに。

仕事を進める上で系

  • 一足飛びに成長することはありえないので、一歩一歩着実に進む意識。
  • 1つの仕事のスパンとしてはだいたい3年が目安。それ以下だと仕事に熟達に達することが出来ないし、それ以上だと長すぎてマンネリ化して効率が落ちてしまう。
  • インプットとアウトプットのバランス。どちらかだけでもダメで、その両方が上手いこと回っていくことが大事(まぁ、アウトプットのプレッシャーがあることによってインプットが進む面があるのは事実だけれど)。
  • 遊びとのバランス。遊びがないと行き詰ってしまう。
  • 明るいことが大事、だと個人的には思っている。ネガティブな考えからは何も生まれてこない。
  • 落ち込むことも多々あると思うが、そこで閉じてしまうのではなく、開き続けること。そうしないと得るものも得られなくなる。

以上。

この他にもたくさん聞いたのだけれど、まぁこんなところだろうか。手持ちのメモにはこれだけ記入してある。どれも、非常に納得できる。おおよそ、自分自身の考え方とも合致するし、おそらくはそういうものだろうという覚悟をしていることなのだけれど、実際に経験してきた方々の口からこのような話を聞くと非常に説得力があるし、安心する。おそらく、来年以降、ことあるごとにこのように意識する機会は多いであろう。こうした断片的なメモにしてしまうとその辺のハウツー本と一緒になってしまって、処方箋的な感じになって非常に嫌な感じがするのだけれど、将来様々な経験をする中で体験に結びついて記憶されていけば良いと思う。

3年間はとりあえず、ひたすら地道にやる覚悟であります。