上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

不安な夜

たまに、こんな夜がくる。不安が肥大化して、苦しくなる。押し潰されそうになる。眠れない。身体は、疲れているはずなのに。

電気をつけて、一息つく。明かりが、身体に突き通ってくる。蛍光灯の光によって、徐々に、胸の苦しみが、不安が、解体されていく。

これでおそらく、寝られるはずだ。

もう、2時。

秒針の刻む音が、闇夜を進めていく。