2008-11-04 不安な夜 たまに、こんな夜がくる。不安が肥大化して、苦しくなる。押し潰されそうになる。眠れない。身体は、疲れているはずなのに。電気をつけて、一息つく。明かりが、身体に突き通ってくる。蛍光灯の光によって、徐々に、胸の苦しみが、不安が、解体されていく。これでおそらく、寝られるはずだ。もう、2時。秒針の刻む音が、闇夜を進めていく。