上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

娯楽と逃避

なんか、やることが残っていると、僕の場合、すべて「娯楽」が「逃避」に化けてしまうんですよね。

昔からの良くないクセなんだけれど。片付けていない課題があると、それが頭の片隅にどこかに残っていて、娯楽的な行動をしようとすると、それが気にかかって結局楽しめない。「これは逃避しているだけじゃないか」って思ってしまう。最近はなんとかなってきたけれど、未だにそういう部分は残っているのだと思います。切り分けが下手。遊ぶなら遊ぶ、勉強するなら勉強する、ってしっかり切り分けて、どっちも全力で出来る人が羨ましくて仕方がないのです、昔から。

かといって、じゃあさっさと全て終わらせちゃって遊ぶかーっ!っていう考え方にならないのが不思議なんですよね(笑)。基本的に、ここまで行ったらまずいな、っていうデッドラインは認識してそれは超えないようにするんだけど、時間があればあっただけだらだらやってしまって、始めたのは結構前のはずなのに、結局終わるのは前日、とかだったりもする。締め切りは絶対に超えないけれど、かといって締め切りギリギリまで本気になってやらない、みたいな。だから締め切り直前までいつまでも終わらない課題は残り、それが気になって遊ぶに遊べず…っていう悪い状態が続いてしまう、と。でも、やることって学校始まると結構多いじゃないですか。だから、ずっと逃避状態なんですよね、結局(笑)。日常で行う娯楽的な要素が全て逃避になってしまう。

これでも最近だいぶ割り切りは良くなってきましたけれどね。なんだろう、最近はそういう状況を言語化して、「あ、これは娯楽が逃避に化けているのか、じゃあ逃避じゃなくて娯楽として割り切って楽しもう」っていうのがわかったから、前よかだいぶマシになったというか…。前はそうなっているのがわかんなくって、ずっと、「あー」って思ってただけだったからなぁ。多分、そういうのが積み重なって、判断が鈍ったりとか、元気が出ないとか、良くない影響が色々起こっていたんだと思います。まぁ、最終的には、何も考えずにパーッとやれるようになりたいものですな(笑)。「娯楽」ばっかりになって締め切りに間に合わないなんてことのないように、バランスはうまくとらなきゃいけないけどね(^^;)。

逃避じゃなくて娯楽。メリハリをつけることで、本題の「やらなきゃいけないこと」の効率性もあがるんじゃないかな。そう思っております。実行は難しいけれど。