先入観

昔も書いていたりするけれど、やっぱり先入観だとか固定観念だとかいったものに捉われたくはない。

どうしても「これはこういうものだ」という目を持って私たちは物事をみてしまいがちだけれども、そういうものによって左右されることっていうのは実は随分大きい気がするのだ。世の中に流布しているステレオタイプとか、そういうものは出来るだけ排除したい。定まりきったものの見方を捨て、縛られることなく柔軟に考えられるようになりたいものだ。

けれども、そういったものは本当に無意識のうちに僕らの意識の中に埋め込まれている。価値観とかそういったものだって、一種外からの植え付けによって形成されている部分はあるのだと思うし(多少の選択は自らによってなされているとはいえ、その判断の根拠も与えられたものなのかもしれない)。排除したつもりが、実は排除された後に残ったものも先入観にとらわれていました、なんて事態も普通にありうる。というか、そうでないことは可能なのか!?

無意識的に行っていることに対していくら反省を加えたところで、気がつかないものは気がつかないし、それが一番怖い部分でもある。多分それを防ごうとするには、広い視野で物事をしっかりと見て、多くの知識を蓄えるしかないのだと思う。そのような意味で、僕はまだまだ無知であり、広く知識を収集しなければならないのだなー、と思うことが最近多い。言いながらそうやっていないのはただの怠慢であるけれど、それも事実なのでなんとも言えない…。

もうちょっと書こうかと思ったけれどやっぱり時間がないので続きはまた。いやー、時間はあるはずなんだけれども…。密度が薄いせいもあるし、まとまった連続した時間を取りづらいっていうのもあるし。最近色々な思考やら物事やらがカットインしてくる。ある意味仕方のないことなのだと思う。切り替えがニガテだ。