上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

特にこれということはないんだけど

人と話すと、たまに自分の位置を相対化出来ることがあって、そんなときに、ああ、俺ってこんな人間だったんだな、こんないいとこがあったんだな、と、少し肯定的に自分を捉えることができる。

でも、少したつとそれをすぐに忘れてしまって、またもとの泥沼にはまりこんでしまう。人からもらった言葉を、タペストリーにでもして、壁にかけておけば良いのかしら。

「死にたい」と「生きたくない」は実は同義語ではない、と思うと、少し気が楽になるというか、考え方が変わる気がしている。きっと自殺する人のうちのほとんどは、「死にたい」んじゃなくて、「生きたくない」んだ。死に対して積極的なのではなく、苦しい生に対して消極的であると考えると、少しは別の気分になりませんか。