上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

ちょっと前に進めない。

おおよそ3年前の日記

誰のために、なんのために。よりいっそう、そういうものがわからなくなっている。10年後の話をしているけれど、あっというまに3年が過ぎた。

今のところ、まだ、足を上げ下げしているだけ。どこかに歩いてきた自負も、何かになれた実感もなにもない。相変わらず、目の前の日々をただ漫然と過ごしているだけ。そこに理由はなく、誰かのためだとか、何かのためだとか、そういう要素はひとつもない。そこでぷっつりと終わりを告げられても、明日からも世の中はほんの少し様相を変えるだけで、少しだけ空いた隙間は代わりの何かによってすぐに埋められていく。きっと。

鏡の中を見ても、くたびれたアラサー中年男性が映るだけ。そろそろ、なんだか本格的にがっかりしてくる。歳を取るって、こういうことなんだろうか。