上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

定量的な結果

最近受けた試験はいつも、合格最低点ちょうどで合格していたのだが、今日受けた試験は合格最低点を2点(1問分)下回って不合格になっているであろうことがを自己採点の末判明した。

普段の自分の状態というのは、こういうところに定量的に表れるものだと思っている。以前は合格最低点から余裕をもった状態で通過していたのが、最近は準備不足で合格最低点ぎりぎりまで落ちてきており、ついにはそれをも下回ってしまったということ。それだけ、対し方が甘くなっている、詰め切れていない、ということ。それは割と普段仕事をしているところでも感じているところであって、前よりも明らかに、パフォーマンスのレベルとしては落ちている、はず。それが、今回点数というわかりやすい結果で表れたということなのだと思う。

最低限やればいいことすらできなくなっている現状。自分で考えている以上に、状態は深刻だ。

最近思っているのは、本当にマイナス思考でいていいことなんて一つもなくって、ただ害悪だけ自分の人生に及ぼすのみで、それが生み出すものはひとつもないということ。10年来感じていることではあるけれど、「自分で自分の人生を台無しにしている」。懸命に、自分自身の手で作り上げてきたものを、もう少しで完成するというところで、自らの手でぶち壊してしまう。自らの手でドミノを積み上げようとしていながら、一方で、自らの手でそれを崩している。結局、そこにドミノはいつまで経っても積みあがらない。一定の高さには達することが出来ずに、時間と労力だけが費やされていく。

もし自分に子供を持つことが許されるのだとしたら、前向きに自分を信じて生きる、このことだけは教えたいと思う。それが出来ない人生で失うもの、到達できないものは、きっと非常に多いはずだから。多くの可能性を、自らの手で摘み取ってしまうはずだから。