久々に実家に帰って思ったのは、体動かさなくても口動かせば色々なものが出てきちゃう環境だったんだな、ってこと。そんな環境で長らく育っていれば、そりゃ動きの悪い人間が出来上がりますよね。自分で動かなくても、動いてくれるのが当たり前、なんだもの。ついつい、周りが動いてくれるのを見てしまう。
社会人として矯正しようと思いつつも、体に染み付いたものってなかなか抜けなくって、結局そんな自分に気がついてはがっかりする日々。5年一人で暮らしたつもりでも、結局元の木阿弥ってやつみたいだ。環境の持つ威力って、想像以上に強いものらしい。
