上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

知らぬが仏

「見たくないものを見ないようにする」「知らなくていいことを知らないようにする」ことにある程度意識を払うようにすると、日々の生活は少しでも快適なものになる。その一方で、「見たくなくても見なければならない」「知りたくなくても知らなければならない」現実ないし事実があるのも事実。これらは確かに日々の快適性を損なうものであるかもしれないけれど、そこから目を背けるとより大きなリスクを背負う可能性を孕むものであるため、そこから目を背けない勇気を持つ必要もある。その取捨選択をするのが難しいと思う。

情報化社会の中で、身の回りに時として過剰にあふれる情報に晒されていると、時々この判断に疲れてしまうことがある。けれどもまぁ、仕方のないことなんだろうな。