上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

通信環境

ソフトバンクイー・モバイル経営統合するらしいですね。

auソフトバンクiPhone5からテザリングできるようになる予定で、LTEの電波のカバー率も向上しつつある状況、そろそろ私自身の通信環境の見直しも考え始めなければならない時期が来たのかもしれません。ってか、今のスタイルを選んだのが去年の4月のことだから、まだ1年半しか経ってないのに。早すぎでしょ。

ガラケーを手放せない理由

ガラケーを持っている理由として主に挙げるのが

  • 電波のカバー率。よく整備状況として挙げられる「人口カバー率」は、個人的にはあんまり好ましくないと思っています。日本の人口なんて1割以上が東京に集中しているわけだし、そういう大都市圏だけカバーしておけば大半のところはカバーできる。けれども、山間部とかどうしても電波が届きにくいところでこそケータイはつながったほうがいいと思うのですよ。それでこそのケータイだし。その点でまだ4G回線のみにするのは怖いと思っていて、3Gは確保しておく必要があると思うのです。まぁ、3Gのスマホ持てばいいって話もあるけれど(笑)。
  • 端末の安定度。スマホってPCと同じような機能を持っている分、結構挙動に不安定なところがあると思うのですよね。突然強制終了したりとか。ソフトも頻繁にアップデートしなければならないし、なおかつ新しい端末がたくさん出てくると次第に対応していないものも増えてくる。そういう点で、機能がある程度限られて、増やしたり減らしたりっていうことをあまり考えていないガラケーって、挙動が凄く安定していて信頼できる。キーのレスポンスなんかも非常にいいし、メール作成なんかもストレスなくサクサク出来る。絵文字とかも使いやすいように作られている。黎明期から洗練されてきた技術がかなり成熟しているんだと思いますよ。今が成長期のスマホに比べて。その点でガラケ―の方が使いやすさに軍配が上がる。
  • 電池の持ち。ガラケーって不要なネット接続もないし、画面も小さいので、電池の持ちがスマホとは格段に違う。あまり使わなければ2日3日平気で持ってくれる。そこって大きなプラスだと思っていて、やっぱり何かあった時に助かると思うのですよ。災害時とか。

正直、メールの打ちやすさだとか、慣れの部分はあると思うので、そこはスマホにしてもすぐに対応できると思います。でも、上記の点でまだガラケーの方に軍配が上がる部分があって、結局それを捨てられないのです。

2台持ちのスマホ

で、それを補完する形で、今は自宅のネット環境と外出時のちょっとした情報収集手段としてテザリングの出来るスマホを持っているわけです。私がそれを選択した時点ではテザリングの出来るスマホauイー・モバイルが出していたのだけれど、電波のカバー率とか料金とかそういうのを考えて結局後者を選択した。そのおかげで、月々の支払金額が7000円程度で通信費を賄えているわけです。さらに、WiMAXなど4Gだと新潟ではつながらない場所がまだまだ多いけれど、イー・モバイルの3Gならつながり具合がマシ。その辺の電波の状況も勘案して、この選択になったわけなのです。

イー・モバイルスマホ端末にはちょっと能力的に不満な部分が多いのだけれど(メモリとか処理能力とか)、まぁネット見るくらいならそこまで不自由はないので、我慢して使っているような現状。

その前提が変わるかもしれない。

ところが、今回テザリングできるスマホauソフトバンクから出されました。しかも、端末としての能力も非常に高い。

今後、その流れが主流になるならば、イー・モバイルからの乗り換えも考える必要が出てくるかもしれません。なおかつ、イー・モバイルソフトバンクに買収され、料金プランが変わってくるならば、今のままの体制を続けるうまみもあまりなくなってくる。このプランの一番の利点は料金なんだもの。4G回線のつながりやすさが改善され、今いる場所でも普通に使えるようになったりとか、テザリングできるスマホ端末がたくさん出てきたりとか、イー・モバイルの料金が高くなるとか(笑)、そういう流れに今後なっていくのであれば、そっちに乗っかる必要性も出てくるのかもしれません。

2年契約が切れるのが来年の4月。ちょっとそこを目途に、よりより契約の形がないかどうか、調べてみる必要がありそうですね。