上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

顔色

いつ頃からかわからないけれど、気がついた時から、人の顔色ばかりを伺いながら生きてきた。恐らく、相当小さな頃から。

疲れないの?って言われることもある。疲れる。自分で何やってんだろ、って思うこともよくある。もちろん良い部分もあるのだろうけれど、悪い部分もある。これが原因で引き起こされている諸悪はきっとたくさんあるのだろう、と思う。

けれど、もう今更、変えられないのかもしれない。小さい頃から身に染み付いてきた習性は、変えようとしても無駄だった。逆に、中途半端に緩和され、しみったれた、汚ならしい方向へと変化しつつある。年齢と共に、すれた方法論だけを身に付けて。

たぶん、これからも、中途半端に、独善的に、人の顔色ばかりを伺いながら生きていく。明日も、明後日も。罪の意識を騙しつけながら。