上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

研修

明後日から長期の研修。明日の夜仕事が終わって新幹線で直行します。

この期に及んで約3か月の長期共同生活って、すごく不思議な感じだけれど…。およそ特殊な会社で2年半余りを過ごしてきたものだから、もはや何が特殊で何が普通なんだかもわからなくなってきています(笑)。他の会社を経験していないから何とも言えない。数多くの会社を見渡して、経験して、相対視出来ればいいのだけれど。どこの会社にもあることなんだろうな、と思うこともあるし、でもやっぱり、うちの会社って特殊なんだろうな、って思うこともあるし。「これっておかしいよなぁ」と思うこともあるけれど、もはや、それがおかしいのかすらわからなくなってきている感じがします。でも、どこでも多かれ少なかれそういうところってあると思うんだけどな。人間と一緒で。っていうか、ないとおかしい。まぁ、よそを見たってそんなもんだと思うし(結局隣の芝は青く見えるものなのだ)、何が特殊で何が普通か、とか、何が正しくて何が間違ってるか、なんてのは、結局は主観的な意見に過ぎないので、常に自分の考えについて疑いの余地を残し続ける姿勢っていうのは必要なんだろうな、とは思います。決めつけることなく、でも、自分の立場はその時点ではっきりと持てるようにはしつつ。

結局今日壮行会的な感じで課長と飲んで帰ってくるまで、準備らしい準備は全くしませんでした。ついさっき終わったところ。こういう旅行なりなんなりの準備って、前は結構早めからしてたと思うのだけれど、最近、前日の夜までやらなくなりました。酷い時だと当日やったりもする。さすがに明日は朝早いからやらないけど。色々なところがこなれて良くなったのか、はたまた適当になりすぎているのか。これも何がいいか悪いかはわからないけど。それにしても、前にもまして「まぁなんとかなるでしょ」って思うようになったなあ。歳のせいかもしれないけれど。

今回の研修に関しても、不安とか期待とか、そういう気持ちをあまり持たずにフラットに入っていく気がします。そりゃ新しい人間関係作り直さなきゃいけないし、多少の不安とかはあるけれど、さすがに5回も転勤繰り返していると、もはや「ああまた今回もなんとかなるでしょ」っていう感じになるのかね。麻痺してきたのか、それとも、慣れただけなのか。この職場に来た時も、随分フラットに来てしまった気がするし。特に感慨も持たず、目の前のことにとりあえず取り組めばいいか、みたいな。あくまで自分が対峙するのは目の前にある現実しかないのだから、その現実に対して適応していくしかないですよね。受け身の姿勢、とも言えるけれど。でもとりあえず把握しきって、自分の色を出せるようになるまでは、そうするしかないんじゃないのかな。あくまであるのは現実だ。そこに合わせていくしかないでしょ。これも、うちの会社にいるからそういう風に染まってきたのかもしれないけれど。それとも、歳のせいなのかしら。まぁ、その、自分の色を出せるようになるまでの時間を短くしていけばいいんじゃないのかな。あと、出せるだけの色を持っておくこと。

まぁやっぱりそれなりになーんとなくはストレスもたまるんだろうけれどね。そりゃ新しい環境だし。でもそれはそれで仕方のないことだし、受け入れるしかないことなので、なーんとなしに流しつつうまいことやっていこうと思います(笑)。出所は2月末を予定。週末は帰れるけどね!