上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

みくしー

最近mixiが元気ない気がする。twitterFacebook等の短文ツールに押されているからなのか、それともただ年齢的なものなのかは定かではないけれど、私の周りを見る限り、mixiは最近あまり活発でない。

どうにも短文ツールには馴染めないところがあって、twitterとかFacebookはもっぱら眺めるのみになっている。発信という点において、ある程度ひとまとまりの「文章的流れ」っていうのが肌に合っているみたいで、短文にすべてを託すことが出来ない。思いつきだけで喋ってしまいそうで、一連の思考の「流れ」というか、書いているうちに考えがまとまってくる的なものが排除されてしまいそうで。思考が浅くなりそう。書いているうちに考えが変わるとか、別の視点に気付くっていうことは往々にしてあることで、それがなければあんまり考えをまとめる必要もなくなってくると思う。あとは、後付的に付け足したい「留保」を挟む余地がなくなるのもちょっと怖いし。

もっとも、そういう使い方をしなければいいだけの話だけれど。こういうSNSって近況報告用のツールとして活用されている的なところがあるので、そういう目的で使うだけならば、別に短文でいいのかもしれない。事実だけ伝えるんであれば、それこそ「〜なう」で済む。そこに感想やら意見やらをさしはさもうとするから、途端に文字数が足りなくなるのだ。情報がそぎ落とされると、誤解やら邪推が入り込む余地が大きくなる。ある程度納得のいく形で説明しようとするならば、やはり文字数が足りなくなるのだと思う。

まあいずれにせよ、見る人が少なくなってきているのだとすれば、単純にそれだけ近況報告の意義も薄れているということになる。そういう意味でも、最近ここに日記を書く意義があまり見いだせていない。一応、大抵の知り合いの人とは200キロ以上離れた場所に住んでいて、簡単に会おうとしても会えない場所にはいるわけだから、と思って、週に1回くらいは書こうと思ってきたけれど。そういう義務感みたいなものも別にいらないのかもしれないね。