上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

吾日何省我身?

吾日三省我身と言ったのは曾子ですが、三省どころじゃ足んない。猛省(笑)。

そもそもの発端は朝寮出た時に自治会の出席表出すの忘れて部屋に置いてきたことに対して自分に苛立ったことから始まる。そのあとポストを通過するとき、今日出そうと思っていた封筒を部屋に置いてきたことを思い出し苛立ちが募り、さらに今日の仕事中に社会人っていうより人間としてどうなのっていう対応をしたことについて苛立ちが頂点に達した。例えば困っている人がいたら手を差し伸べるのが人間として当たり前の行動だと思うのだけれど、そこで躊躇するってなんなの。余計なことしない方がいいんじゃ、ってのが頭によぎった、なんて言い訳は要らない。そういうところで自然と手が差し出せるような人こそ「優しい人」であり、そうなりたいと思っているはずなのに、そこで躊躇して手が出ないってどういうことなの。「思いやりは誰にでも見える」ってACの広告も言ってたけどさ、まぁ、それが出来ないってことは思いやりがない人間だってことですよね。結局はそういう人間なんだよ。なんてことを考えながらすげー複雑な気分で今日の仕事を終えた。先輩にも「渋い顔してるけどどしたー」なんて言われちゃった。すいません。明日寝て起きたら直ってるんで。

そういうときって、えてして過去のそういうのとかちょっとした些細なこともオーバーラップして目につくもので、こないだ上司にマズい対応しちゃったなーとか、締め切り間際になんないと色々やんないこの性格とか、洗濯物がたまっている部屋とかそういうのにもすべて腹が立ってくる(笑)。些細なイライラが募ると不機嫌になる(笑)。今日の帰りにそういう状態に達したので、こりゃ部屋にいても仕方がない、と思って、バケツひっつかんで車で近くの公園の駐車場に行って、そこの蛇口から水貰って洗車。窓ガラスには鳥の糞がついているし、木の下に停めてたらなんか細かい黒い粒粒が落ちてるし、白い車だから目立つし、そんなことにもイラッとしながらも、結局なんだかんだ体動かしてごしごしやってるうちになんとか収まってきて。結局はこうやって収めるしかないのよ。なんか別のことして。帰りしなに封筒投函して、自治会の出欠表も出してとりあえずすべきことは全部終わり。結果オーライなんだけど、なんだか釈然としない。最初っからきちんとやってればこんなことにはならなかったのだ。ま、いいんだけどね。

常にベストを尽くそうと思って生きているけれど、なかなかそうもいかない。常に足らないところが目についてイラッとくる。なおってないんだもん。省みるのはいいけれど、省みたらちゃんと直しましょうね。

ちなみに、自分限定。他の人のは、イラッときたら、あきらめる。まぁ、そういう人もいるよねー、って思えばその瞬間終わるけど、自分だから諦めがつけられないんだよ。まったく。