上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

開花のたより

相変わらず花粉症が酷い。

街の中に、だいぶ色が増えてきた。こうやって見ると、黄色い花が街の中に実に多いことに気がつく。今咲き誇っているのは、連翹、水仙、蒲公英、など。存在感のある連翹の派手さもいいけれど、水仙の淡い色合いもまたいい。土手だとか、道沿いにまとまって生えている黄色が、唐突にかたまりとなって目に飛び込んでくる。桜のつぼみもだいぶ膨らんできた。場所によっては咲き始めているかな、くらい。見ごろは来週くらいかな。今日からまた少し、花冷えするらしい。

そして今朝気付いたのだけれど、だいぶ、田起こしされた田んぼも目につくようになってきた。田起こし、水を入れる前に、あらかじめ土を掘り起こした段階。さらに一歩進んで、水が張られ始めて荒かきされているところもちらほら。田植えはだいたいGW頃に行われることが多いのだけれど、田植えに向けて、こちらも徐々に準備が始まっているようです。

草花の変化に、春の訪れを感じる。あいにくと、そこで一句読めるような表現力は持ち合わせていないけれど、なんとなく、こういうのを見つけるとちょっと嬉しくなったりします。