上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

安定期

冬に入り、最近、割と心身ともに良好な状態が続いている。

健全な精神は健全な肉体に宿る、という言葉を割と信じているところがあるけれど、そのほかにもいくつか要因はあるのだと思う。もちろん、毎週休みのたびにボードに出かけ体を動かしている、というのも然り、だけれど、今の仕事を始めてから3か月くらいが経ちだいぶ慣れてきた、ということもあれば、新しい職場で次第に人間関係が構築できてきた、というのもある。さしあたってやらねばならない課題がなく日々の業務外のプレッシャーが全くない、というのも然り、だと思う。色々な人に会ってリフレッシュしている、というのも然りだと思うし、「何もない時間」があまりなくって、暇さえあれば誰かとどこかに行っている、というのも然り、かもしれない。なにより、最近マトモに仕事してないっていうのもある(笑)。まぁそんなこんなで最近割と元気です(笑)。

秋口は結構参っていて、八方ふさがりな感じがしていたけれど。あの時は新しい仕事が始まったばかりでもあったし、新しい人間関係を作り始めなければならないところでもあった。そういうときって大抵余裕がなくなってしまって、だいぶ思考の流れが悪い方向に行ってしまう。さらに悪いことには、それでいて時間だけはいっぱいあったのだ。余計なことばっかり考えて、ぐるぐる負のスパイラルに落ち込みそうになっていたのだと思う。

昔「春が苦手だ」と言っていた時期があったことを思い出す。最初のうちは何故かわからなかったけれど、結局のところ、春は、何かと新しいものが始まる季節で、その中で一気に余裕がなくなってしまって、参ってしまうのだ、という結論に達した。昔から結構春から初夏にかけて悪い流れに陥ってしまい、結果として悪い結果に終わる、ということを繰り返してきていたため経験則的にそんな言葉が出てきていたのだけれど、それは春が悪いのではなく(それも一因にはなっているけれど)、たまたま新しいことが起こる季節が春だった、というだけの話だったわけですね。今回は、それと同じことが秋に起こった、というわけ。

となると、割と心身ともに落ち着いていて、余裕のある今だからこそ、今のうちに出来ることっていうのはあるんだと思う。調子のいい時に物事は進めておかないと、調子が悪くなったときにある程度対処できなくなる。調子の悪い時に始めようとしても、遅々として進まないために結局いい結果には終わらないのだ。調子が悪くなったときにでもある程度のことが出来るよう、今から定常化に向けた努力をしておく必要がある、ということですね。

そんなことをちょっと考えてみました、今日の帰り道。そのあと「何のために仕事をするのか」というとてもクリティカルな問いにも自分の中である程度の答えが出たのだけれど、それはまた今度。あんま公には書きたくない内容な気もするので、もしだったら個別に聞いてください(笑)。