上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

カラオケーション

古い曲知ってるってのがこんなにアドバンテージだとは思わなかっただよ…。

今日は新しい職場で上のほうの人と飲んでて、今帰ってきた。まぁ男性職場で年上の人と飲みに行くと大抵2次会はスナックになるんだけど、まぁ大抵カラオケが付随してくるわけで。そこでの選曲がカギになるわけだけれど、ここで随分と助けられている。大人の社会の縮図、上司とカラオケ。

親のよく聞いてた曲を覚えていたり、兄の聞いてた曲を覚えていたりして、実は結構幅広い年代の曲が私の頭の中には入っているらしい。それをちょっとなんとかがんばって歌ってみるだけで、割とそこが突破口になって認められるようになれる。スナック行きゃ大抵まぁ1曲や2曲は歌う流れになるんだけど、「センパイ次何入れますか」をやってるだけじゃダメで、「ちょっとお前も歌ってみろ」っていう話になる。そこで、ちょっとみんな知ってそうな曲を入れると「お、やるじゃん」みたいな感じになって、かわいがってもらえる、という図式。前の職場のときもそうだったけど、今回の職場でもそうだった。大事なのは、カラオケで歌う曲とスナックで歌う曲は違うってこと。あと、何が好きそうかなるべく早く察知して順応する適応力。たぶん、それが一番大事だけど。結局場の空気を読みつつ、相手が好きそうな曲を入れればそれでいいってこと。自分だけが知ってる曲を気持ちよく歌ってたって何の意味もない(キャラにもよるけど)。古い会社だからかもしんないけど、でも空気読める力ってこういうところでも必要とされるんじゃないのかなぁ。というか、そういうところから、「見られている」。最近、プライベート含め、一緒にいる人によって歌う曲と歌い方を変えるのはなんとなく当然なように思えてきた。使えそうな便利な曲をいくつか知っておくだけで良い。どんだけ盛り上がったかが大事。あとは度胸とハッタリ。ちなみにデュエットとか出来るとさらに喜ばれる。意外と適当でも大丈夫(笑)。カラオケーションの術を身に着けようとしている。悔しいかなこれが大人の社会だよ。

でも、こーいうの嫌がってやんない人もいるけれど、どうせやるんだったら楽しまなきゃ損だと思う。割と嫌いではない。カラオケなんて大学1年で始めたようなもんなのにね。何が身を助けるかはわからないけれど、いろいろな人生経験ってのはしておくもんですね。場数ですね、場数…。