上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

24

24歳って、よく考えたら相当歳取ったよな、って、思って。

今日ちょっとそんな話をしたのだけれど、最近それを思うことが多い。物事の見え方とかもそうだけど、23と24の間には実は凄く大きな壁がある。19から20の間よりも。24になりたての頃には気がつかなかったけれど、年月が足音を高々と鳴らしながら、本当に足早に過ぎていくように思える。自分の周りにいる今26や27の人たちは、こんな風に24歳という歳を過ぎていったのか、と、当時の目線を追いかけるような心持ちになって、過去の場面に後付け的に意味が掘り起こされていくことが多い。ある意味そういうメルクマール的な年齢なのかもしれない*1。24歳を題材に小説が1本書けそうな気がする。

こんなはずじゃなかった部分と、こんなもんかなって部分と。後悔も妥協も全て混ぜ合わせて、24歳という歳で、自分を受け入れていく。

「24って、2でも3でも4でも6でも割り切れる、割り切れる数がいっぱいあるのに、ちょっと不安な気分になるね。」そんな言葉が少し経ってから、身に染みてくる。

*1:厄年だし