上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

研修も中ごろ

今日明日と、研修所から職場にいったん戻って、仕事体験的なことをしています。なんとなく社会科見学に近い(笑)。

やっぱり、何も分からずにものを見るのと、ある程度基礎知識を学んだ上でものを見るのとでは全然違う。知識と実践はどちらが欠けてもダメで、双方が補い合ってこそのものなのだと実感します。今日も職場の先輩に言われたけれど。

そして、そういう意味では、去年まで研修の前に行われていたこの職場体験が、今年は研修の中日に持ってこられたのは凄く意味のあることだと思う。これから先の研修にもここでの体験が生きるし、これまでの知識もより厚みを持った形で定着するのだと思う。良い方向に「改善」されたと言えるのでしょうね。誰の声でこうなったのかは知らないけれど、こういうちょっとした改善が、意外と大きな効果を生み出すのだと思う。

今のままでもある程度回っているところを、ちょっとやり方を変えるだけでさらに良くする。この考え方って、意外と難しいと思う。今ある程度回っている分、疑問を感じにくい。明らかに問題点があるならそこを改善しようとは思うけれど、問題になっていないところからさらなる改善を見つけ出すのはある程度意識を高く持っていないと出来ないことだと思う。そういうところに視点を向けられるようになりたいものですね。

話は変わるけれど、座学の研修が2週間続いて、ある程度辟易していたところがあったのだけれど、今日職場に戻ってみて、なんだか結構やる気が出てきた。やっぱり頭の中でぼんやり知識を詰め込んでいるだけでは駄目で、それが生きるところで実際に体や頭を動かしていくのが楽しいんだな。今日職場を見ていて、早く職場に戻って、仕事を一から全力で覚えてえ、そんな風に思った。

明日も同様に職場の雰囲気と仕事の内容を吸収して(ある意味充電に近いとも言える)、そこから作り出したイメージとこのモチベーションを保ちながら来週以降の研修にまた臨みたいと思います。