上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

合宿行ってきました。

というわけで、サークルの春合宿に行ってきました。新宿は20度、帰ってきたら寮の外気温計は2度。全身が筋肉痛。

今回は2日目から最終日(4日目)まで計3日。ちょうどたまたま2連休に「何も担務のない仕事の日」がくっついてたので、有給とって3連休にしてしまいました。さすがに3日もあるとがっつり運動できる。

夜勤明けで参加した夏合宿に比べ、随分と体は動いたようです。勘が戻るのはだいぶ早かった。けれども、おそらく、夜勤明けのせいではなく、夏合宿は運動を全くしていない上に新生活の生活リズムに体が慣れていなかった状態だったのに比べ、この春合宿はスノボを何度もして体を動かしていた上に生活のリズムがある程度出来ていたから余裕があった、というのがあるのだと思います。合宿に行く前から、だいぶコンディションは良いような気がしていた。言うても筋力低下は否めなかったけれど、感覚的には昔と同じようなプレーは出来ていたのかな、という気がしますね。さすがにインナーばんばん打てたりはしなかったし、フェイントを何度も外して迷惑かけてたけど、それは前からそうだったし(笑)。全体的に「まぁ、こんなもんだろうな」っていうプレーは出来たのかもしれない。

お陰さまで賞状も戴いて帰ってくることが出来ましたけれど、途中参加で、しかもそう大したプレーもしていない私ごときがもらって良かったのかどうか…。でも、有難く受け取って帰ってまいりました。ありがとうございました。

身の落ち着けどころ

社会人になって、サークルを引退してから練習なり合宿なりに参加するのは2回目ですけれども、なんだかとっても不思議な感じ、どこか身の落ち着けどころの見つからないような、こそばゆい感じがしています。多分、こういう状況に慣れていないからだと思うのだけれど。

今の自分の立場が実際に現役から見るとどういう立場なのか、っていうのを、自分は実感として持っていないわけです。現役時代には自分の知らないOBというものはいなかったわけなので。だから、自分がどのように振舞えば良いのか、どのように振舞うべきなのか、というところは、もちろん自分らが作っていくところでもあるし、それが今後への指標となるような気もしているのです。

あまり大きな顔をしすぎて、現役に影響を与えるようであってはいけないとは思います。けれども、プレーに関して蓄積があり、それがサークルの発展につながるのは事実だから、そのあたりは与えられるものは与えてやりたいとは思う。「聞かれれば教えるよ」というのが本来は一番良いのだろうと思うけれど、やはり年上に遠慮する部分があるのか、昔から定着しないところでもあるけれど、まだ「先輩に聞きに行く」ことっていうのが起こりづらい現状もあるのかもしれないと思っていて。そういう現状を踏まえた上で、現在の個人的な立ち位置としては、まぁプレーに関しては、一緒にやっていて気付いた部分は声をかけてあげるようにはしています。サークル運営とかの部分になると、それはそれで結構デリケートな部分はあるので、ここには口出しはしないようにしている(ここももちろん聞かれれば答えるけれど)。それは現役同士が話し合って決めれば良いことなのであって、引退した身が口を出すべきところではない。そんな感じで振舞えばよいのかな、というところはある程度考えてながら立ち振る舞うようにはしている。

ただ、そうはいうもののやはり、「そこにいるだけ」で影響を与える部分、というのも確実にあって。昔「年上」属性について多少書いたけれど、最近さらにそれを強く感じるようになっている部分はある。実際に自分が持っているプレーをする力であるとか状況を把握して判断する力だけでなく、やっぱり何か「社会人の先輩」だとか、「結構年上の人(といってもたった3歳くらいだけど)」だとかが持つ影響力、みたいなのはあって。何か自分の立ち振る舞い、言動1つをとっても、そこの部分で底上げみたいなのがあるとは思うのです。そういうのを感じるときが凄くあって、それはしっかりと踏まえた上で、立ち振る舞いをしなければならない部分があるのだと思う。でかい顔しすぎてやいないか、なんて、結構思っていたりもしていて。

まだ自分のプレーを客観的に判断出来なくて、ちょっと下に見ているからかもしれないけれど、今回もらった「Most Impressive Player」の賞も、結局その辺も影響していやしないのかなぁ、なんてちょっと思ったりもしていて。戴けること自体が凄い意外でありがたくって、自分がそんな賞を戴けることを素直に受け止められないからなのかもしれないけれど。だってなんかちょっと恥ずかしいじゃん…(笑)。

それはまぁ置いといて

まぁ多少そのような身の振り方、みたいなことをちょこっと考えたりもしましたけれど、とりあえず今回の合宿に関しては、まだ同期が現役でいてくれたので非常に有難かったですね。とてもやりやすかった(笑)。あと、今回久々にOBの方々にも会えたのが楽しかった。

そして今回思ったのは、未だ残る唯一の同期、そして一緒にサークルを作ってきた1期下がいなくなるのはとても寂しいな、と思った3日間でした。技術面も大きなものがあるし、キャラ的にも大きなものがあるし、みんないなくなってしまうのは非常に寂しい部分がある。今回、一緒にバレー出来て楽しかったです。昔のプレーの片鱗とか見たりして、やっぱり下の現役とは違うな、と思う部分もあったりして(特にカバーの意識とかチャンスボールの扱い方とかが全然違っていたように思えた)、昔の練習っていうのはちゃんと残っているのだな、ということを思いました。結構昔はその辺意識的にしっかりやった記憶があるのだけれど、当時と同じような感覚でプレーが出来て(呼吸、的な部分)、その辺がとても嬉しかった。やっぱり強かったし。賞を総なめにしていたあたりはさすがだな、と思いました。

そして、次代を担う若い力もしっかりと育ってきていて(完全におっさん視点だ笑)、今後の活躍も期待したいものですね。

最後になりましたが、合宿を計画し遂行している皆さん、そして、一緒にバレーしてくれた皆様には多大なる感謝ですね。楽しかったです。夜練やるかやらないか、のときにも言ったけれど、本当こういう大人数でバレーさせてもらえるような機会って、貴重なんだ。今後は行けるかどうかはわからないけれど、また機会があれば顔を出してみたいと思います。