上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

静かな夜

今日定時まで前任地で仕事をして、そのままその足で転任先の寮に入った。転任先での初めての夜。

横を見れば乱雑に積まれたダンボールの山。9日は荷物を運び入れ、新任地に挨拶をしただけで1日が終わったから、まだ到底引越しは完了していない。何もしていないに等しい。そんな中で、箱から出せばすぐにインターネットにつなげるのはイーモバイルの強み。あらかじめこの状況を想定して7月にイーモバイルを契約したのだった。おそらくこの寮には回線が来ていない。築何十年になるのか知らないが、相当古い寮。前の寮が相当恵まれていたことをあらためて認識する。

たった4ヶ月で職場が変わり、新しい土地で、新しい人と、新しい仕事、また一からのスタート(正確に言うと、仕事に関して言えば多少はつながりはあるが、それでもやはり仕事の量も質も異なるものだ)。定常を好む人間には新しい環境から来る負荷は大きいけれど、それも一時的なものだ。与えられた状況が変化するわけではないのだから、受け入れるより仕方がない。その分人のつながりも経験も増えるのだから、1つの機会だと思って取り組むしか活かす道はない。

与えられた状況に対してしばしばすぐに文句を言う人がいるけれど、それはあくまで捉え方の問題なのであって、すぐに決断を下すべきではない。一時的に感情を発露することを否定するわけではないけれど、物事にはトータルで見たときに意味を持つことが多い。一時的な感情や損得、刹那的な快楽に流されて行動していては、損をすることもある。不安や不満が生まれるのは仕方がないことだけれど、それはあくまで一時的なものなのだ。長い目で見て、多少の不都合はまぁ仕方ないかと大目に見てやるくらいの余裕があっていい。

明日はまた朝早くから出勤なので、早めに寝ておこう。新しい環境は、知らず知らずのうちに疲れがたまるものだから。