上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

救済

「救済」の概念を考え出したやつは誰だ、って話も今日夕食を食べながら考えたけど。

正確に言えば、「救済」の概念を考え出した人は良いのだけれど、それの捉え方を誤ってはならない、ってことになるのかな。あくまで正しく「救済」を使っている分にはいいのだけれど、「救済」って言葉は使いどころを間違えると、結果を無視した逃げ的な考え方とか、甘えとかが発生することになるよね、って話です。窮地に置かれれば何でもかんでも救われるって甘いもんじゃないんだよ。救済はあくまで一方的に為されるものであり(これが重要)、救済を求めてはいけない。そこのところを勘違いしてはいけない。信じる者は救われる、のはあくまで結果論であるべきで、それが目的論になってはならない。人間は傲慢だから、いずれは拡大解釈につながってこういう考え方が生まれてくる。

こっちは論理的には筋が通ってる気がするけれど。