上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

国体見てきました。

国体の卓球を見てきました。柏崎で。今日は少年の部男女の予選の一部、準決勝と、成年の部男女の予選の一部、準々決勝。

少年の部がアツかった。男女とも。高校生なのだけれど、国体は県対抗の団体戦で行われるので、実質高校の団体戦なわけですよ。都大会の決勝の感じを思い出しました。高校の団体戦って燃えるよね。それにナショナリズムをちょっと足した感じ(笑)。いやー、スポ魂。中国からの留学生とかもいるんだけど、やっぱ強くて、松本大洋のピンポンを思い出しました(あれはスポ魂というのかわからないけれど)。漫画で読んだことある人いると思うけれど、あれ相当リアルですよ(映画は置いといて)。2-2で回ってきて最後セットオールとか、ホントアツかった(笑)。団体戦いいね。

福原愛とか、石川佳純とかも出てました。あとは卓球やらなくなってしばらく経った俺でもわかるところっていうところで、大矢とか、松平兄弟とかも。藤沼とかも出てましたね。愛ちゃんはやっぱりすごい人気でしたね。おじいちゃんおばあちゃんが観客席で鈴なりになって見てました。石川佳純もおばあさま方の間でもそれなりに知名度はあったみたい。相手が新潟県代表だったこともあって、こちらも凄い人でした。結構ざわざわしてたし、周りで試合してる人たちは全然注目されてなくて若干かわいそうだったかな(笑)。午前の終わりからお昼過ぎくらいにかけて成年女子、少年女子があって、そこで出ていたので、その頃が観客の数はピーク。それらが終わったら皆さま続々と帰られて、割と空いてきました。成年男子は15時からの始まりで、そのころには結構空いてたんだけど、俺なんかはこれが面白いと思うのだけれどね…。まぁ、遼くんフィーバーみたいなもんなのかな*1。個人的には、松平兄の試合が一番良かったかな。相手のカットマンの人もすげーいいプレーしてて、いい試合だったように思いました。結局これら国際試合に出ているような人たちは、結局見てた中では1回も負けなかったのだけれど、国体出てくるってだけでも凄い人たちの集まりなのに、その中でもさらに群を抜いてる感じはありましたね。日本でもトップレベルだけある。

でも、出てた人たちはやっぱりみんなうまくて、1日すげープレーばっか見てきて、若干おなかいっぱい。俺が現役の全盛期に100本中1本まぐれで出るか出ないかくらいのプレーを彼ら(彼女ら)は皆10本中8,9本入れるくらいの精度でやってのけるわけですよね。練習量の賜物。あと、有名な人のプレーはそれはそれで見てて凄いから面白いんだけど、逆に全然普通にその辺で試合してる人の試合も、力が拮抗してたり、プレースタイルが面白かったりして、見てて全然飽きなかったです。国対レベルだと出てくる人の力の差もやっぱりそれなりにあって、でもその中でも負けられないっていう気持ちがあって、その辺が見てて感じ取れるのが何とも。ホント、色々な試合がありましたね。

久々に卓球したくなったけれど、イメージと現実のギャップに幻滅するだけなんだろうなぁ…(苦笑)。

*1:聞いた話だけど、マナーの悪さを注意したら「私はゴルフを見に来ているのじゃなくて、遼くんを見に来ているのよ!」って言った人がいるとかいないとか。まぁ、それはそれで一意見だし、そういう人がいるのも理解はできるけれど…。