上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

その1

国立近代美術館に行ってきました。

本館は絵画と彫刻中心。単純に、自分に「合う」「合わない」で見てきました。好みの問題だ。特に現代絵画とかになってしまうと、もはや色彩とか対象の関係性だけを見るようなもので、感覚的に見るしかないところがあるし。彫刻もどう見ればいいとか全然わかんないので、そのプロポーションとか全体のバランスとか中心に。けど、好みに合うのがあって、割と面白かったです。思わずにやけてしまったりとか。芸術って、色々構えずに、もっと気軽に、軽い気持ちで見てもいいもんなのかもしれんね。

これが所蔵品の重要文化財のページだけど、騎龍観音の絵が凄かったよ。重文じゃないやつでも、兎と猿の日本画とか、色々琴線に触れる絵がありました。

工芸館は着物とか漆器とか。いやー、凄いよね。日本の伝統工芸。あれは面白かった。中には新しい風を取り込んだようなのもあって、こちらも見てて楽しかった。絵画とかどうもねー、っていう人は、工芸館のほうが面白いかも。モノが形としてある分、感覚的にわかりやすい。どっちかというと、工芸のほうが具体的だよね。

うん。楽しかった。