上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

新年一発目の発表

それにしても、今日の発表は残念な内容だったな…。

抽象的な理解と具体的な理解。具体的な説明をしろ、と言われて出来ないのは、わかったつもりになっていてもわかっていないことの証拠。わかった気にはなっていたのだけれど、実際説明に耐えうるレベルまでは達していなかった。まぁ、実力不足なのはわかってたことだけれどさ。もうちょっとやりようはあったかなぁ、と。最初のほう、頭が真っ白になってたもんね(笑)。

これで「まぁいいやー」とか言って、「とりあえず無事1時間分の発表担当は終わったんだしいいや」ってことで、軽く流してしまうのは、精神衛生上は良いのかもしれないけれど、それでは自分のためにならないし、その授業を受けている人のためにもならない。かといって、「あー失敗したー、マジ俺はダメな人間だー」って落ち込むのは、精神衛生上も良くないし、これも誰も得をしない。重要なのは、失敗したという事実だけを受け止めて、そこから余計な自己批判は切り離すこと。自分の能力不足を認識するのは大いに歓迎だけれど、そこからダメだーっていう思考に陥るんじゃなくて、じゃあもっと頑張ろう、っていう方向に持って行くこと。後悔じゃなくて反省するってことだね。まぁちょっとくらいへこむのはしょうがないけれど、それはホントちょっとだけでいい。感情は事実と切り分けること。問題を混ぜない。ここんとこ、言葉を変えて何回もいってきたことだけれど。

最近自己嫌悪が減ってきたような気がします。それはこういう思考が少しずつ身についてきているということなのだろうか。またいつ舞い戻ってくるかはわからないけれど、そういう風に意識できるようになりたいものですね。こういうのは、人に言うのは簡単だけれど、自分で体現するのは難しい。荒療治が効いているみたいですね。やはり、人間、失敗から学ぶことは大きい。

うーん、最初の発表がなんとかなったから油断したかな。これじゃ先学期に逆戻りだ。まだまだ自分に甘いです。もうちょっと、自分に厳しくならないと。