上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

ふくざつ

世の中は複雑に色々な物事が絡み合っているのだ。

1つの物事について何かを書こうとすると、必ず派生していろんなことがくっついてくる。で、ついついあれも書こうこれも書こう、って思ってるうちに、わけのわからない文章になってしまうのだ。けれど、それを説明するにはこれをわかってることが前提になるんだよなー…っていうことも、もちろん存在する。だから、そういう物事についてはまた別箇説明しなければならない。で、それを説明するにはまたいくつか前提が…って感じで、広がっていく。結局、物事は複雑なのだ。

だから、思い切って捨てる技術というのは必要なんだと思う。うまい文章の書き手って、その辺のバランスをうまく取っているんでしょうなぁ。僕なんかはついつい色んなことを言おうとしてしまうから、わけのわからない文章になりがち。まとまらない。ついでに言葉の使い方が良くないから、さらにわからなくなりがち。自分なりの解釈とか積極的に使ってしまうからなぁ。

…と、ここで既に話が脱線、派生してきている。広がっている。こうやって、頭の中で芋づる式に次から次へとつながってくるのだ。あぁ、「芋づる式」っていう言葉を考えた人は凄いなぁ、と思うよ。芋づる。どっこいしょ。

それら全てのつながりを解明することは多分私たちの脳みそには到底不可能なことなのだ。ある程度、無視して、意図的に切り取ってかなきゃならんでしょうねえ。無意識に、あるいは意識的に、そういうことをやりながら我々は生きているのだ。きっと。

…どこで終わらせるべきかまたわかんなくなってきた。派生の行き先がたくさん目の前に浮かんでいる。ここで終わりにしておこう(笑)。