上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

冬の布団

この時期に布団が犯罪的と言えるほどの拘束力を持つのは、きっとその適切すぎるほどの温度管理のせいだと思う。体温より少し低いくらいの、暑すぎず寒すぎずな感じを自然と保ってくれる冬の布団。憎い。

最近では起きる時間の30分前に目覚ましを鳴らすようにしている。目覚ましは3回鳴る。1回目で半起きになり、止めてまた寝る。2回目は再び深い眠りに落ちないための保険みたいなもので、3回目で最後通告を受け、泣く泣く布団から体を引きずり出す。1回目に目覚ましが鳴ってから3回目に起きるまでの二度寝の時間を30分くらい設定するのが個人的には良いと思う。脳が半起き状態だから、布団の暖かさを享受出来ていることを知覚できて幸せな気分になれる気がする。目覚まし止めていきなり布団から出るよりも多少ショックは少ないような気もするし。徐々に覚醒していく感じ。

多分これからもっと布団から出づらくなるんだろうね…はぁ。