上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

ジャミさんとご対面

午前中は救命救急講座でした。また早起きした。

三角巾の結び方並びに止血方法が参考になった。丁寧に説明してくれて、しかも実際に自分でやったから良かったですね。心配蘇生法の人体モデルのジャミさんとは多分2度目の対面。高校以来かな。大学でもやったけど、そのときは別の人体モデルでしたね。ちなみに高校のときと同じく人工呼吸用のマスク「キューマスク」が配られました。前回は入っていなかった手袋つきの。まぁ自動車教習所だからね。高校でもらったやつはいざというときのために普段持ち歩いているんですが、新しいものに取り替えておこうっと。

多分人生で3回目くらいの心配蘇生法実習。やり方についてはもうほぼ頭に入っていると思うのだけれど(感覚とかも含めて)、いざ実際その場に居合わせたときに、本当に出来るのか??というところが非常に問題である。非常に。本当に出来るのか。いざ始めてしまえば多分手順どおりに何とかなるとは思うのだけれど、始めるまでのその一瞬の壁が物凄く高い。勇気がないというべきなのかもしれないけれど。いくらシミュレートしたとしても、本当にその場面を前にしたときにはそんなものはおそらく全て吹っ飛んでしまっている。竦んでいる足をどのように一歩前に出させるか。そちらのほうのシミュレートのほうが、むしろ重要なのではないかと個人的には思っている。以前道端で、追われる泥棒を前に「捕まえてくれー!!」って言われたけれど手も足も出なかった過去の経験から照らしてもね。そんなとき咄嗟に体が反応して前に出るような人間になりたい。口ではいくらでも言えるのだけれど…。