上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

帰りの電車の中で思ったこと。

なんとなく今日の授業はためになった気がする。色々と考えさせるところは多かった。構造主義についても多少はわかったような気もするし。あくまで表層をさらっと撫でただけの軽い知識だろうけれども。あとは金森俊朗先生の授業についてとか。自分自身の体験と重ね合わせながら、色々と考えるところは多かった。

…が。

おそらく、明日には忘れてるんだろう?なんだかなぁ。

こうやって思っては消えていった事柄のなんと多いことか。そしてそれの際限ない繰り返し。きっと、気づいていないだけで同じことを何度も何度も繰り返し考えているのだろう。多分、何度も同じ反省を繰り返しているのだ。そして、1度きりしか経験できないような素晴らしい体験を忘れ去ってしまうのだ。その中で、自分の頭の中に引っ掛かってとどまっているものなんて、いったいどのくらいの割合なのだろう??もちろん、忘れることだっていいことなのだろう。この日にも書いたけれど。しかしながら、やっぱり同じことを繰り返しているだけでは何も始まらない。そして、色々と覚えておきたい事柄。いつかは忘れてしまう事柄。そのために、私たちは物を書いて残すのだろうか。

こんなことを考えている間にも、世の中の時計の針は何度となく、飽くことなく、まわり続けているのだろう。同じ盤上を…。