上昇気流

細々とひとりごとを呟き続けています。

窓を全開にする。つめたい空気が入ってくる。新しい1日の始まり。3月の終わり。

気づいたら桜が満開だ。しかし、僕は個人的には桜という花がそこまで好きなわけでもない。確かに一面ピンク色の花が並んでいる様は壮観ではあるけれど、なんだか作り物のような気がしてならない。なんとなくひねくれてるのかもしれないけれど(笑)。あれかな、別に特別な記憶と結びついているわけではないから印象が薄いのかな??

春はそこまで来ているのだろうか。いや、むしろ、今僕らは春にいるのだろうか??立春とかの季節の区切りを考えると春ということになるのだろうけれど、そういう定義みたいなものは形式的に過ぎないので、実際「春だなぁ」と実感したら春ということになるのだろうか。僕はまだ個人的には春ではないような気分。

春というのはもっと暖かくなって、コートも要らないくらいの陽気になってきた頃を指すのではないか。それが多分、僕の中の「春」なのではないだろうか。暖かくってぼーっとしてしまうくらいの陽気が「春」のイメージが強い。「春」はぼんやりしてしまうもの、という感じの。なんだろう、あったかい午後の教室の窓際のイメージ(笑)。よくわかんないかもしれないけれど。その点、まだ衣替えをしていない今は、なんとなく春ではないんじゃないのかなぁ、というくらいの心持ち。実際寒いし。

今日の朝にはまだ春の気配は感じられないようだ。僕の中では。